睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)(Sleep Apnea Syndrome; SAS)
寝ている間に、10秒以上の無呼吸状態が1時間あたりに5回以上ある場合、睡眠時無呼吸症候群と診断される。いびきの合間に無呼吸状態となることが多い。
もし、睡眠中に呼吸が止まると、睡眠中の脳が生命の危険を感じて覚醒し、通常の呼吸に戻すので心配はいらない。しかし、睡眠が断続的に妨害される結果、慢性的な睡眠不足を引き起こす。そして、昼間の生活にも影響が出るという。
特に、肥満体質の人は喉を圧迫しやすいので、睡眠時無呼吸症候群にかかることが多いらしい。現在、日本で100万人以上の潜在的な患者がいると言われている。
山陽新幹線で居眠り運転・緊急停車事故を起こした運転士に睡眠時無呼吸症候群の可能性が指摘されたことから、この病気がクローズアップされた。
(2003.03.10更新)
すいみんじむこきゅうしょうこうぐんと同じ種類の言葉
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