しゅうちしん

実用日本語表現辞典

羞恥心

読み方：しゅうちしん

羞恥心とは、羞恥心の意味

羞恥心とは、自分の過ちや思い違いなどによって生じる苦しい感情のことである。簡単に説明すると、はずかしい気持ちになり屈辱感を味わうことである。英語では恥の意味を持つ shame と表現する。羞恥心は、対人関係を有した上で成り立つ感情である。言い換えれば、人を介していないと存在しないため、人が下す判断によっては恥ずかしいという気持ちが覆されることもある。

羞恥心の語の例文

• 大人なのに身だしなみがおろそかだ。羞恥心がない人と言われても仕方がない
• あなたは失敗は恥だと言うが、たまには羞恥心を捨てるくらいの気持ちを持つべきだ

2つの例文とも人の羞恥心を指摘している文だが、前者は否定的な表現として、後者は肯定的な表現として用いた文である。

（2020年8月18日更新）

デジタル大辞泉

しゅうち‐しん〔シウチ‐〕【羞恥心】

読み方：しゅうちしん

恥ずかしく感じる気持ち。「—のない人」