こがね丸 (3代)とは? わかりやすく解説

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こがね丸 (3代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/04 02:39 UTC 版)

こがね丸
小木港に接岸中の「こがね丸」
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本(1995-2015)
ギリシャ(2015-)
所有者 佐渡汽船(1995-2015)
Golden Star Ferries(2015-)
運用者 佐渡汽船(1995-2015)
Golden Star Ferries(2015-)
建造所 神田造船所川尻工場[1]
信号符字 JF2159
IMO番号 9110016
改名 こがね丸(1995-2015)
GOLDEN FERRY(2015)
SUPER FERRY(2016-)
経歴
起工 1994年
進水 1994年12月6日
竣工 1995年3月
就航 1995年4月14日[1]
運航終了 2015年4月20日
要目
総トン数 4,258 トン
全長 120.5 m
全幅 19.8 m
機関方式 ディーゼル
主機関 新潟-SEMT ピルスティク 9PC2-6L 2基
推進器 可変ピッチプロペラ 2軸
最大出力 13,500馬力
最大速力 21.7ノット
旅客定員 1,131名
車両搭載数 大型バス28台、乗用車8台
または乗用車151台
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スーパーフェリー。ギリシャへ移籍後、フロアの増設が施された。

こがね丸(こがねまる)は、佐渡汽船が運航していたフェリー[1]。本項目では、1995年就航の3代目を取り扱う。

概要

おとめ丸 (2代)の置き換えとして神田造船所川尻工場で建造され、1995年3月に就航した[1]

あかね (高速フェリー)の就航により、2015年4月20日に引退した。

その後、ギリシャのGolden Star Ferriesに売却されSUPER FERRYとなり、2017年9月現在ピレウスミコノス島の間で運航されている[2]

航路

直江津-小木航路

所要時間2時間30分。こさど丸の引退により、2008年4月1日から引退までの間は、1日1.5往復の奇数日と偶数日でダイヤが異なる変則的な運航となった。なお、第2・第4の金・土曜は1日2往復、繁忙期は1日最大3往復、冬季は全面運休するが年末年始に限り1日1往復を運航していた。

船内設備

1・2階
車両甲板とし(2階の車両甲板は可動甲板であった。)
3階
客用の港との連絡通路・二等船室・車両甲板からの各階段や・一階車両甲板からの直通エレベーターの出入り口・フロント・売店・ゲームルーム・喫煙所・スナックコーナー・イベントプラザ・ペットルームほか。
4階
二等船室・一等ジュータン室(枕、毛布有り。全席指定)

イベントプラザ(上部)

5階には
一等船室(イス席)・特等船室・上部甲板(屋上)
6階
スイートルーム

脚注

  1. ^ a b c d “「こがね丸」14日就航 佐渡汽船の新造船 直江津港-小木港”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1995年4月11日) 
  2. ^ Timetables 2017”. Golden Star Ferries. 2017年9月19日閲覧。

外部リンク




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