くろうみそ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 14:37 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (くな-くん)」の記事における「くろうみそ」の解説
くろうみそは、「くろうみそ」(てんとう虫コミックス8巻に収録)に登場する。 この道具は壷に入っている特別な味噌。美味ではあるがこの味噌をしゃもじですくって舐めると何を行うにも苦労が付きまとい、舐めれば舐めるほど苦労が大きくなる。稀に食した量と比較して割に合わない苦労が付きまとうこともある。作中ではのび太が味噌を少量だけ食べた際、おやつを食べるだけでも町外れの薬屋まで石鹸を買いに行ったり、のび助の知人・太田(家は野比家から約1km)からゴルフバッグを取りに行ったり、向かい風による砂埃を浴びるほどの苦労を味わった。その後、のび助が味噌を大量に食べた際、煙草に火を点けるだけでも苦労し、木と木を擦り合わせて火を起こす羽目になった。テレビアニメ第2作第1期「くろうみそばなし」では煙草を購入するに変更されており、タバコ屋が休みであったり、自販機の商品が売り切れになったり、バスや電車で知らない町に着いてしまったり、駅の売店で購入するも、自分の傘を間違えて持って行ってしまった男性を追いかけているうちに特急列車に乗ってしまったところで話が終わっている。テレビアニメ第2作第2期ではこのエピソード以降、煙草に関する話が登場しなくなった。 類似道具には「アドベン茶」 、くろうみそあめがある。
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