きんりゅうか (金竜花)
●インドからタイ、マレー半島、ジャワ島に分布しています。高さは2~6メートルになり、葉は長楕円形から楕円形で対生します。黄色い花を咲かせますが、萼片が長く伸びて下垂します。インド東部では、女性たちの髪飾りに使われてきたといいます。また枝や種子にはステロイドのストロファンチンが含まれ、矢毒として用いられてきましたが、現在では強心剤の原料にされています。
●キョウチクトウ科ストロファンツス属の常緑蔓性低木で、学名はStrophanthus caudatus(syn. S. dichotomus)。英名はありません。
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