近接場光とは? わかりやすく解説

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近接場光

読み方きんせつばこう

近接場光とは、光の波長よりも微小な物質構造光を当てた際に、その物構造表面発生する遠くへ伝搬してゆくことがない特殊な光のことである。

例えば、波長よりも小さな開口に光を入射させると、その開口と同じ程度の(光波長よりも小さい)光スポットを得ることができる。この方法によって、レンズで光を絞るよりも小さな光スポットを得ることができる。近接場光の応用法としては、顕微鏡による計測微細加工磁気ディスクメモリ、あるいはタンパク質観察、といったことが可能になる期待されている。



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