きつかけ
読み方:きっかけ
- 手始め、始め、とたん、動機、しほ(機会)。要するに演出上の用語。落語「東の旅」で「向うの方の街道から笠の百蓋も揃えました、お伊勢参りの下向と見えまして、その又道中の陽気なこと」で下座が直ぐ伊勢音頭の囃子にかかる。奇術の金魚釣りで「お手許へ参りまして、この糸の先から首尾よく金魚が釣れるように見えましたらお慰み」で囃子が「千鳥」、鳴物が「水音」を聞かす。
分類 芸能
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