かりゅうかい

デジタル大辞泉

かりゅう‐かい〔クワリウ‐〕【花柳界】

読み方：かりゅうかい

芸者や遊女の社会。遊里。花柳の巷(ちまた)。

隠語大辞典

花柳界

読み方：かりゅうかい

1. 遊廓又は待合のことをいふ。即ち芸娼妓の居る社会のことをいふ。李白詩に「昔在長安酔花柳五侯七貴同杯酒」とある。〔花柳語〕
2. 芸娼妓（げいしやうぎ）のゐる社会のこと。〔花柳界〕
3. 遊廓又は待合のことをいふ、即ち芸娼妓の居る社会のことをいふ。李白の詩に「昔在長安酔花柳五侯七貴同杯酒」とある。
4. 遊廓、色町、花街等といわれるところ、又その社会。芸妓と娼妓を花と柳になぞらえたともいい、又柳腰の美しい娼（ネエ）さんがいる所の意であるともいう。「ヤナギゴシ」参照。

分類 花柳界、花柳語

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