おんぽいの意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/03 01:10 UTC 版)
「付知峡倉屋温泉おんぽいの湯」の記事における「おんぽいの意味」の解説
付知を含む裏木曽地域は長野県の木曽谷と並んで江戸時代から「木曽五木」といわれるヒノキ・サワラ・ネズコ・アスナロ・コウヤマキ等の建築材を中心とした良質の材木を産地である。 1924年に木曽川大井ダムが建設され河川による材木輸送ができなくなるまで、山から付知川と木曽川を経由して八百津町の錦織まで川を狩りながら材木を流していた。日傭(作業者)にとって、寒い冬の河原での作業は大変な作業であったが、「おんぽいェー おんぽいェー」 とかけ声をかけながらトビ(竿の先に鉄の尖った切っ掛けが付いた道具)を使い、下流へ下流へと流していた。その作業者の掛け声が「おんぽい」である。
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