おなで

隠語大辞典

お撫

読み方：おなで

1. 御撫。下女を兼ねたる妾をいふ。「おさすり」に同じ。
2. 〔隠〕下女を兼ねたる妾のこと。「おさすり」とも云ふ。
3. 下女を兼ねた妾のことをいふ。「おさすり」ともいふ。
4. 下婢を兼ねたる妾を云ふ。
5. 下女を兼ねたる妾を云ふ。「おさすり」とも云ふ。
6. 家政婦を兼ねた妾。主人の身体も撫で擦るところから形容。〔俗〕
7. 妾。

分類 俗語、俗／一般

御摩り

読み方：おさすり，おなで

1. 御摩。下女を兼ねたる妾をいふ。俚語。「おなで」に同じ。
2. 〔隠〕下女を兼ねたる妾。
3. 下女を兼ねたる妾。明治戯文には「婢兼妾」の字を当つ。
4. 下女を兼ねた妾のこと、オナデ（お撫）ともいう。
5. 家政婦を兼ねた妾。主人の身体も撫で擦るところから形容。〔俗〕

分類 俗／一般

御撫

読み方：おなで

1. １　下婢を兼ねたる妾をいふ、おさすりに同じ。２　はうき（箒）の事、女詞。

御撫

読み方：おなぜ，おなで

1. 箒ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・茨城県〕
2. 箒を云ふ。

分類 女ことば、茨城県

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