おことばについての論議
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 07:55 UTC 版)
「第173回国会」の記事における「おことばについての論議」の解説
鳩山内閣で外務大臣だった岡田克也は、2009年10月23日に開かれた閣議後の閣僚懇談会で記者団の質問に対し、国会開会式での天皇のおことばについて、「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えてほしい」と述べ、宮内庁に対し、おことばの見直しを検討するよう求めた。 しかし、天皇の政治利用だとして、民主党の西岡武夫参院議院運営委員長は「おことばを政治的にあれこれいうのは極めて不適切だ」、福島瑞穂消費者担当大臣は「慎重に考えるべきだ。現状でいい」、自民党の大島理森幹事長は、「行き過ぎた発言で、民主党のおごりを感じる」と与野党から批判の声があがった。
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