えびす祭り (徳島市)とは? わかりやすく解説

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えびす祭り (徳島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 21:20 UTC 版)

えびす祭り
えびす祭り(2011年1月6日撮影)
通称・略称 おいべっさん
正式名称 えびす祭り
開催時期 1月9日 - 1月11日
会場 徳島市通町事代主神社一帯
最寄駅 JR徳島駅
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えびす祭り(えびすまつり)は、徳島県徳島市通町事代主神社を中心とした一帯で毎年1月9日から1月11日の3日間に渡って行われる祭りである。通称「おいべっせん」、「えべっさん」。とくしま市民遺産選定。

概要

1月10日の本祭を中心に、1月9日の宵エビス、1月11日の残りエビスと3日間に渡って徳島市通町で行われる。

県内外から多くの観光客で賑わい、通町2丁目・3丁目を中心に両国本町商店街国道438号新町橋通り)沿い等に多くの露店が立ち並ぶ。

また阿波十郎兵衛座による人形浄瑠璃「えびす舞」や「七福神パレード」、植木市等のイベントもある。

歴史

明治初期まで事代主神社は八万村の夷山(現在の八万町夷山)にあったが、参詣客で大にぎわいのため、近くの田園が踏み荒れたりする事もあった。その後、歴史史実の文献として、明治5年に名東県参事井上高格が当地に移転した。昭和の太平洋戦争の際、徳島市内が空爆による全土焼け野原となり、蛭子神社もその当時罹失したが、その際 御神体を時の門番・宮司 佐藤氏により眉山へと非難し、その献身な奉公より戦後当地(現在の通町)再建され、「えべっさん」祭りも再開された。事代主命・父である大国主命 を祀る「商売繁盛」金運、良縁、家内安全の神社として令和の現在に至る。

交通

  • 事代主神社へのアクセスはJR徳島駅より徒歩約10分。

参考文献

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