うさぎの耳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 09:53 UTC 版)
佐藤旭は耳を自在に動かせる隠し芸を持っていた。小学生の時、父親参観日に親が仕事で参加せず、母親にひよこを買って欲しいとねだったにもかかわらず断られた兎部美樹(とべ みき)を慰めるため、この芸をやったところ、うさぎの耳のようだと美樹から喜ばれてしまい、嫌なことがあるたびに、「うさぎの耳」をおねだりをするようになった。高校に入ってから、美樹は学園の人気者になり、もてもてになるのだが、頭が悪いのは変わりがなかった。そんな折り、生物教師の左淡が旭と同じ特技をもっていると口にした。それから美樹は左淡の知り合いの喫茶店でアルバイトをすることになり、旭といる時間が少なくなってしまった…(プチコミック1979年6月号掲載、単行本第4巻収録)。
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