あそべる絵本 マインド テン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/06/22 08:58 UTC 版)
ジャンル | 英國風推理ボードゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドーDSi(ニンテンドーDSiウェア) |
開発元 | グランディング |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人(通信対戦時:2-4人) |
メディア | ダウンロード販売(本体内蔵メモリに保存) |
発売日 | |
価格 | 500ポイント |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 | 使用ブロック数:46ブロック |
『あそべる絵本 マインド テン』は、グランディングが開発、2009年9月16日に任天堂が発売したニンテンドーDSiウェアである。あそべる絵本シリーズとしては、『あそべる絵本 とびだスゴロク!』に続く2作目にあたる。
目次 |
概要
紳士淑女のたしなむ遊戯という設定で、互いの手の内を読みあい、心理戦を楽しむボードゲーム。プレイヤーは、盤上に並べられた複数色のコインの枚数を、自分のターンごとにカードを使って増減させてゆき、最終的な得点数の多さで勝敗を決める。
ルール
基本
盤上の5色(3人以上の場合は6色)のうち、プレイヤーの色として2色が割り当てられる。カードに書かれた数字(3,2,1,-1,-2,-3)に応じて、任意の色のコインを増減させてゆく。数字カードは一度使うとなくなるが、ターンごとに1枚補充される。10ターン経過するか、だれかがゴール(詳細は後述)するとゲームが終了。最終的に、割り当てられた2色のコインの差がプレイヤーの得点になる。しかし、どちらかの色がともに0枚であると、どれほど差がついても0点となる。
例:
オレンジ 9枚、グリーン 1枚の場合 → 8点 オレンジ 9枚、グリーン 9枚の場合 → 0点 オレンジ 9枚、グリーン 0枚の場合 → 0点
ジャッジ
数字カードを使用する前のタイミングで、試合中に2回まで、相手の色を見破るジャッジを宣言できる。指摘した色で合っていればジャッジ成功、2点がジャッジボーナスとして手に入る。逆に、合っていなければ失敗となり、指摘した相手に1点がフェイクボーナスとして加算される。なお、相手もプレイヤーに対してジャッジしてくるので、プレイヤーもフェイクを狙うことができる。10ターン終了した時点でジャッジの権利を持っているプレイヤーは、エクストラターンとして1回までジャッジをすることができる(任意)。
ゴール
コインが1色でも10枚に達すると、何ターン経過したかに関わらず、その時点で試合は終了する。ゴールしたプレイヤーはゴールボーナスとして2点加算される。なお、ゴールによって終了した際にはエクストラターンは発生しない。
トリックカード
1試合中に1度だけ、自分のターン開始時に、特殊な効果をもたらすトリックカードを使用することができる。種類は全部で10種類。そのうち8種類は、ゲーム終了時の得点に応じて付与されるメダルで購入する(ランダム)。
- LOW+2
-
- 一番少ないコインを2枚増やす。複数ある場合はランダムで選択される。
- HIGH-2
-
- 一番多いコインを2枚減らす。複数ある場合はランダムで選択される。
- ブラインド
-
- 全員の手札をランダムでシャッフルする。(メダルで購入)
- Hコインロック
-
- 次のターンまで、一番多いコインを数字カードで動かせなくする。複数ある場合はランダムで選択される。(メダルで購入)
- カラーチェンジ
-
- 自分のコインの色を変える。ランダムなので結果的に色が変化しないこともある。(メダルで購入)
- ダブルムーブ
-
- 2箇所のコインを1枚の数字カードで動かすことができる。(メダルで購入)
- ALL+1
-
- 全てのコインを1つずつ増やす。(メダルで購入)
- ALL-1
-
- 全てのコインを1つずつ減らす。(メダルで購入)
- 符号反転
-
- 全員の数字カードの符号(+/-)を反転させる。(メダルで購入)
- このトリックカードの効果によってのみ、-3のカードを手札にすることができる。
1試合の最高得点は、2人対戦時では17点(コインの差9点+フェイクボーナス2点+ゴールボーナス2点+ジャッジボーナス4点)、3-4人対戦だと18点になる。
ゲームモード
勝ち抜き戦
計6戦を勝ち抜くモード。1戦ごとに対戦相手となるCOMキャラクターは固定されており、4戦目からはトリックカードが使えるようになる。プレイヤーが選択できるキャラクターは紳士/淑女。
フリー対戦
使用キャラクター、対戦人数(2-4人)、トリックカードの有無、試合数(1-5回戦)をプレイヤーが任意に設定し、COMキャラクターと対戦できるモード。
通信対戦
DSワイヤレスプレイ/DSダウンロードプレイで対人戦をすることができる。なお、ダウンロードプレイでは、ソフトを持っていない側が選択できるキャラクターは紳士/淑女のみで、トリックカードを使用した対戦はできない。
その他
-
遊び方
- チュートリアルで遊び方を確認できる
-
マイデータ
- トリックカードの購入、対戦記録の確認ができる。また、全部で50あるチャレンジ項目(特殊な勝利の仕方や、ジャッジ連続成功など)の達成度も見ることができる。
キャラクター
トッパー男爵
- 研究熱心で、ジャッジには自信を持っている。プレイヤーのキャラクターとして選択した場合は、紳士。
レディフラワ
- きまぐれな行動で悩ませるも、うっかりミスが多い。プレイヤーのキャラクターとして選択した場合は、淑女。
ヒツジ
- 気づいたことがあるとすぐに解決したがる、羊の執事。勝ち抜き戦では第1戦で対戦する。
ラビット男爵
- ゴールを目指すことを第一にする、子どものウサギ。勝ち抜き戦では第2戦で対戦する。
ジラフ伯爵
- 遠慮がちな性格のキリン。コインを平均化することにこだわる。勝ち抜き戦では第3戦で対戦する。
マダムオラン
- 相手の得点を下げることで勝利しようとするオランウータンのマダム。勝ち抜き戦では第4戦で対戦する。
シロクマ男爵
- 一か八かの戦略を仕掛けてくる高圧的なシロクマ。勝ち抜き戦では第5戦で対戦する。
ウルフ
- 冷静に隙をうかがうオオカミの策士。勝ち抜き戦では最終戦で対戦する。
参考文献
外部リンク
「あそべる絵本 マインド テン」の例文・使い方・用例・文例
- 政権交代を機に投資家のストックマインドは高まった。
- 消費者のマインドシェアを高めるためにはどのような促進活動が効果的でしょうか?
- 企業経営を考える際には、その企業のマインドセットを点検してみる必要がある。
- マインドマップを作る
- マインド科のアメリカの薬草および小型の低木の種類:ムシャリンドウ
- 在学中にデビューアルバム「アナザー・マインド」をリリース。
- 同プログラムを開発したグーグル・ディープマインド社の代表者によると,同社はその賞金を慈善団体に寄付する予定だ。
- キャプテンはチームのメンバーを集めた
- ラテン音楽は私の好みではない
- このカーテンは食堂には模様がくどすぎる
- テントを張る
- 君の野球チームのキャプテンはだれですか
- 私たちは彼をキャプテンに選んだ
- クラークは大学生時代にバスケットチームのキャプテンだった
- カーテンの色はじゅうたんの色と合わなかった
- テントを畳む
- 大ブリテン島はイングランド,スコットランド,ウェールズから成る
- 青いカーテンは白い壁と美しい対照を成している
- カーテンを引く
- カーテンを開ける
- あそべる絵本_マインド_テンのページへのリンク