『ミサー』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 02:24 UTC 版)
戦場で用いられたもう一つのクーダハは、ドニゴール県クロンマニーの『ミサー(Miosach)』のものであり、首に回す金属の紐が現存している。もともとは11世紀後半のもので、1534年の修復で銀箔細工による十字架とそれを囲む人物の装飾が施された。納められている写本は本来はミース県デュレーンの聖カルナッハのものとされていたが、ゴシック時代までに「聖コルンバの宗派に吸収され」た。
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