『ザ・マン・フー』
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「トラヴィス (バンド)」の記事における「『ザ・マン・フー』」の解説
翌年6月からメンバーはセカンド・アルバムの制作にとりかかった。このアルバムでは新たにナイジェル・ゴッドリッチをプロデューサーに迎えている。 そして1999年5月、セカンド・アルバム『ザ・マン・フー』を発表。このアルバムは、前作の荒々しいサウンドから一転して静かなバラードが全体を占め、その内省的なアプローチがシーンに衝撃を与えた。シングル・カットされた「ライティング・トゥ・リーチ・ユー」、「ホワイ・ダズ・イット・オールウェイズ・レイン・オン・ミー?」、「ターン」という3曲連続ヒットもあり、『ザ・マン・フー』はリリースから3ヵ月目にして全英アルバム・チャートの1位に輝き、その後もロングヒットを続けてセールスは全世界で400万枚を記録するに至った。成功の背景には、すでに終焉を迎えつつあったブリットポップへの反動もあったとされる。
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