「月みれば」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/03 12:26 UTC 版)
「フリー・アズ・ア・バード」をもとに日本語詞をつける取り組みの最初は、1890年に『明治唱歌 第五集』に収録される形で発表された、大和田建樹による「月みれば」であった。 月みれば霞にしづめる 月影見れば浮世を離れて 心は空に海原しづかに 波もなき夜を松原ねむりて 月もなき夜半を あゝめでゝや 空に布ひく雲間に かかれる見ればこの世のにごりも 忘れて空に萩ちる野末に 鹿のなく夜を花咲く芦辺に 雁の来る夜半を あゝめでゝや 空に
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