「団匪賠償金」問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 19:53 UTC 版)
義和団事件で列強に敗北した清朝は、北京議定書(辛丑和約)で多額の賠償金を支払うことをよぎなくされ(欧米での呼称はBoxer Condemn、日本では「団匪賠償金」、中国では「庚子賠款」)、この支払いは辛亥革命後も中華民国政府(北京政府)によって続けられていた。第一次世界大戦勃発後、中国政府は支払い延期を列強に要請して認められ、1922年にはこの期限が切れることになっていたが、中国側はさらに支払い自体の打ち切りを要望するようになった。
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