「任那四県」割譲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 11:52 UTC 版)
『日本書紀』によると、513年、百済は倭国に五経博士段楊爾を貢したが、3年後に段楊爾を帰国させ、かわって漢高安茂を貢し、554年に馬丁安にかえ、王道良、王柳貴、王保孫、王有㥄陀、潘量豊、丁有陀を倭国に貢した(貢した=「貢ぎ物を差し上げる」)と記録している。五経博士の貢上は、512年から513年に倭国が百済に任那を割譲したことへの返礼といわれる。
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