「プロジェクト56」としての再出発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 19:27 UTC 版)
「デルタウイング」の記事における「「プロジェクト56」としての再出発」の解説
デルタウイングのインディカー・プロジェクトは成功しなかったが、新たにオール・アメリカン・レーサーズ、2010年までLMP1でアキュラ・ARX-02を走らせていたハイクロフト・レーシング、IMSAのオーナーであるドン・パノスと共同プロジェクト「プロジェクト56」を始動、再スタートを切った。これはル・マン24時間レースを主催するフランス西部自動車クラブ (ACO) が2012年から始める“ガレージ#56”(新技術をプロモートするために新しく設置された出場枠)を利用し、ル・マンへの出場を目指すものである。2012年3月1日に、バトンウィロー・レースウェイ・パークで初走行を行った。 2012年3月13日、プロジェクトに日産自動車が参加することが明らかになった。エンジン供給のほかチーム自体のスポンサーも務め、ル・マンには『ニッサン-デルタウィング』のエントラント名でエントリーした。さらにドライバーには日産に馴染みの深いミハエル・クルムと本山哲、そしてハイクロフト・レーシングで活動するマリーノ・フランキッティの3人が起用された。
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