“幻の市民歌”発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 12:25 UTC 版)
現行の「市民の歌」以前に作られて未発表となった「市民歌」は長らく存在を忘れられていたが、2017年(平成29年)に土岐市から観光で福島市古関裕而記念館を訪れた市民が館内に掲出されていた古関の作曲リストに「土岐市民歌」と題する作品が含まれていることに気付き、再び日の目を見ることになった。この「市民歌」と現行の「市民の歌」と作曲者が異なっていることに疑問を感じた発見者が土岐市図書館に照会したところ、同館の調査で現行「市民の歌」の2年前に未発表の「市民歌」が作られていたことが判明する。 2020年(令和2年)、NHKの連続テレビ小説『エール』で古関が主人公のモデルとして取り上げられ注目が高まったことから、市では8月1日に幻の「市民歌」復活演奏を実施した。ただし、この復活演奏は新型コロナウィルスの影響により、市関係者とマスメディアのみ限定での公開とされている。
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