りく‐けい【六経】
読み方:りくけい
⇒りっけい(六経)
りっ‐けい〔リク‐〕【六経】
読み方:りっけい
儒教で貴ぶ六種の経典。すなわち「易経(えききょう)」「書経(しょきょう)」「詩経(しきょう)」「春秋」「礼記(らいき)」「楽経(がくけい)」。のち「楽経」が亡んだので、かわりに「周礼(しゅらい)」を加えて六経という。六籍(りくせき)。六芸。
ろっ‐けい〔ロク‐〕【六経】
読み方:ろっけい
⇒りっけい(六経)
五経
( 六経 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 15:27 UTC 版)
五経(ごけい・ごきょう)または六経(りっけい・りくけい)は、漢代に官学とされた儒学における経書の総称。「六経」とは『詩』(詩経)、『書』(書経)、『礼』(礼記)、『楽』(楽経)、『易』(易経)、『春秋』の6つの経書を言うが、このうちはやくに失われた『楽』を除いた5つの経書を「五経」と言う。伝統的な儒教の考えでは、孔子以前に編まれた書物を原典として孔子の手を経て現在の形になったと考えられている。
- ^ 菅原正子「足利学校の学問と教育」『日本中世の学問と教養』同成社、2014年 ISBN 978-4-88621-673-1)
「 六経」の例文・使い方・用例・文例
- 六経という,6種書物
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