ケーソンとは? わかりやすく解説

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ケーソン【caisson】

読み方:けーそん

潜函(せんかん)


ケーソン

別名:けーそん
【英】:caisson

水中構造物または基礎構築のため、あらかじめ地上製造しておく主として鉄筋コンクリート製の構造物所定位置まで浮揚引航して沈め中詰めする。

ケーソン

名前 Cason

ケーソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/04 04:28 UTC 版)

ケーソン: caisson)とは、防波堤などの水中構造物として使用され、あるいは地下構造物を構築する際に用いられるコンクリート製又は製の大型ののことである[1]。箱といっても、例えば明石海峡大橋の主塔基礎とした鋼製ケーソンは高さ65m、直径80mという巨大なものであった[2]


  1. ^ a b c 山下義之 (1984). “設置ケーソン工法”. コンクリート工学 22 (11): 20-26. https://doi.org/10.3151/coj1975.22.11_20. 
  2. ^ ZONE03 橋の建設(下部工)”. www.hashinokagakukan.jp. 橋の科学館. 2020年4月15日閲覧。
  3. ^ a b じめんの中の壁もいろいろ(後編) - やわらかサイエンス|地層科学研究所”. www.geolab.jp. 2020年4月15日閲覧。
  4. ^ ニューマチックケーソン > 工法の概要”. www.orsc.co.jp. オリエンタル白石株式会社. 2020年4月15日閲覧。
  5. ^ またも人柱、都会の季節労働者 泥の底から「助けて」 正月帰郷を前に七人『朝日新聞』昭和44年(1969年)11月26日朝刊、12版、15面


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