"sore legs"と"the sore legs"
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 16:37 UTC 版)
「マーク・ピーターセン」の記事における「"sore legs"と"the sore legs"」の解説
「『彼は脚が痛い』という内容を"He has a sore leg."や"He has sore legs."と表現することはあっても"He has the sore leg."や"He has the sore legs."と表現することは、ずいぶん特殊な文脈でない限り、こんな表現はあり得ない」と述べている。後者の例があるとすれば以下のケースが考えられる。 病院の3人部屋でAという患者が脚が痛いと言ってマッサージを頼んだ。セラピストはAを無視してBという患者のところに行く。そこでBは"Wait a minute. He has the sore legs."(ちょっと待ってください。脚が痛いと言っているのは、あっちですよ。)と言う。"the sore legs"というのは、Aが痛いと言ってマッサージを頼んだ時点で決まっていた「その脚」を示す。この使い分けは、単なる抽象的問題ではなく、例えば、日本語の「は」と「が」の使い分けと同様に、英語の論理の基本である、という。
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