bit-drive bit-driveの概要

bit-drive

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 04:51 UTC 版)

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概説

1999年ソニーが日本国内の電機メーカーとしてはじめて第一種電気通信事業者の許可を取得し、加入者系無線アクセスシステム(Wireless Local Loop、以下WLL)事業に参入した。事業はソニーブロードバンドソリューショを経て、ソネット株式会社に譲渡された。現在は、光ファイバーADSLインターネット接続サービス事業を中心に、インターネットVPNなどのソリューションを提供している。一部のサービスは、ソニービズネットワークス株式会社が提供している。

沿革

ソニー時代

  • 1999年4月27日 - ソニーが、第1種通信事業免許申請(同年6月24日、免許取得)。
  • 2000年7月 - WLLサービス開始(bit-driveとしてサービス開始)。
  • 2000年7月 - ネットワークサーバー「Digital Gate」の提供開始。
  • 2001年7月 - アッカ・ネットワークスを利用したADSLサービス「ADSLpro」を、首都圏および大阪で提供開始。
  • 2001年9月 - DSLサービスに「ADSL light」「SDSLlight」「SDSLpro」を追加。WLLサービスは1.5Mbpsから10Mbpsに増速。
  • 2001年10月 - ウイルスチェックゲートウェイサービスの提供開始。
  • 2002年5月 - 「ADSL 8M pro」サービスを開始。
  • 2002年7月 - Bフレッツに対応した光ファイバーインターネット接続サービス「ファイバーリンク」を東京で提供開始。
  • 2002年10月 - イー・アクセスを利用したDSLサービス「ADSL 8M light」を提供開始。北海道・宮城・東海圏・岡山・広島・福岡にもエリアを拡大。
  • 2003年1月 - 「ファイバーリンク」のサービスエリアを、神奈川と大阪に拡大。
  • 2003年7月 - 「ファイバーリンク」にIP1個メニューを追加。
  • 2003年7月 - インターネットVPNソリューション「DigitalGate VPNプラス」の提供を開始。
  • 2003年9月16日 - NTT東日本NTT西日本フレッツ・ADSLに対応した「ADSL light フレッツタイプ IP1」を提供開始。「ファイバーリンク」エリアを全国に拡大。
  • 2003年11月 - インターネットタイムレコーダーサービスを開始。
  • 2003年12月 - セキュアアクセスサービス「CRYP」提供開始。
  • 2004年3月  - ISMS認証基準(ver.2.0)の認証。
  • 2004年4月 - インターネットVPN「ソリューションパック」を開始。
  • 2005年10月3日 - 携帯電話で会社のメールを送受信できる携帯Webメールサービス「moffice」の提供開始。
  • 2005年12月 - マネージドVPN「ダイナミックリンク」サービスの開始。
  • 2006年8月 - 「Webコンテンツフィルタ」サービスの開始。
  • 2006年12月 - bit-drive「セキュリティパック」サービスの開始。
  • 2007年1月 - 「スパムチェックゲートウェイサービス」の開始
  • 2007年2月 - セキュリティマネジメント国際規格「ISO/IEC27001」の認証取得。
  • 2007年11月 - 光ファイバーインターネット接続「ファイバーアクセス」サービスの開始。
  • 2008年12月 - 「マネージドイントラネットサービス」の開始。
  • 2009年4月 - bit-drive ホスティングサービスの開始。
  • 2009年7月 - 「リモートアクセスPRA PLUS」サービスの開始。
  • 2009年7月 - グループウェアサービス「desknet's」サービスの開始。
  • 2009年8月 - ドメイン取得代行サービスの開始。
  • 2009年8月 - 基幹業務パッケージ「奉行21シリーズ」サービス開始。

ソニービジネスソリューション時代

ソニーネットワークコミュニケーションズ時代

  • 2014年4月1日 - bit-drive事業を、ソネット株式会社が授受[1]

ソリューション・サービス

クラウドサービス

  • マネージドクラウド with AWS
  • マネージドクラウド with Vシリーズ
  • イントラネット仮想ホスティングサービス

インターネット接続サービス

  • NUROアクセス
  • ファイバーリンク 光コラボレーション
  • フレッツタイプ
  • ワンストップサポートタイプ
  • フレッツ一元保守受付サービス
  • ネットワークサポートツール「bit-tools」
  • ドメイン取得代行サービス

インターネットVPNサービス

  • マネージドVPN「ダイナミックリンク」
  • VPNソリューションパック
  • DigitalGate VPNプラス

セキュリティサービス

  • ウイルスチェックゲートウェイサービス
  • スパムチェックゲートウェイサービス
  • Webコンテンツフィルタサービス
  • メールアーカイブサービス
  • エンドポイントウイルス対策サービス
  • IT資産管理サービス(MDM)
  • bit-drive「セキュリティパック」
  • bit-drive「メールセキュリティパック」

その他のソリューション

  • マネージドイントラネット “Digital Gate”
  • マネージドイントラネット “Cisco Series”
中小企業向けのイントラネットサービス。イントラネットの機能をbit-driveのデータセンターにおいてホスティングし、VPNで接続して利用することにより社内サーバの自社管理が不要になるほか、一般のクラウドサービスでは確保できないセキュリティを確保している。
2000年7月、ネットワークサーバー「Digital Gate」の提供開始。2008年、その後継機種としてマネージドイントラネットをリリースした。
※アプリケーションサービスの詳細は、公式サイトを参照。
  • インテグレーションサービス
  • bit-drive ホスティング
  • リモートアクセス「PRA PLUS」
  • ネットワークサーバーパック
  • リモートアクセス「CRYP」(クリプ)
  • 携帯Webメール「moffice」(モフィス)
  • データセンター
  • ビデオ会議ソリューション
  • ネットワークカメラソリューション
  • FeliCaソリューション

ビジネスアプリケーション

  • 勤怠管理システム 「AKASHI」
  • インターネット勤怠管理
  • セキュアリモートアクセス
  • グループウェアサービス「desknet's NEO」
  • 基幹業務パッケージ「奉行21シリーズ」



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