Teaching Feeling -傷肌少女との生活-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/20 17:03 UTC 版)
概要
FreakilyCharmingは在米日本人のRay-Kbysが主宰する個人サークルで、本作の開発に当たっては原画・シナリオ・スクリプト作業まで一切をRay-Kbysが1人で行っている。同サークルのゲームタイトルとしては2014年発表で単眼のヒロインとの恋愛を題材にしたノベルゲーム『ひと目惚れ』以来2作目となる。本人のプロフィールによれば、アメリカ合衆国在住ながら「英語はあんまりしゃべれません」とのことで[3]、公式には日本語版のみが提供されている[注 1]。
2016年3月には、クリアブルーコミュニケーションズから本作のヒロイン・シルヴィの抱き枕カバーとブランケットが発売された[4]。
リリース当社の表題は『奴隷との生活 -Teaching Feeling-』であったが、2023年1月12日公開のVer4.0より改題された。
ゲームシステム
序盤は主人公を警戒している奴隷の少女・シルヴィの頭を撫でたり、衣服を買い与えたり、外出に同伴させるなどの行動で好感度を上げて行き、好感度が一定以上になると性行為が行えるようになる[5]。リリース当初の旧題から誤解される場合もあるが、本作は一部で報道されているような性的虐待を主題とする内容ではなく[6]、シルヴィが前の主人から性的虐待を受けていたという設定もない(主人公との最初の性交に際し、明確に処女であると描写されている)。従って、プレイは全編を通して和姦であるが、性交の回数やプレイの内容によってはシルヴィの方から主人公に対して積極的に性交を要求して来るようになる場合がある[6]。また、性的な関係を一切拒んで和気藹々とした日常を続けて行くという選択も可能である。
本作に明確なハッピーエンドは存在せず、バッドエンド(主にシルヴィの死亡)の条件を満たさなければそのままゲームを続けられる。頒布開始後も作成者自身の手で、頻繁にイベントなどを追加するアップデートが実施されている[5]。DMM.R18では2017年10月28日より頒布開始2周年を記念して初期バージョン復刻版の「TeachingFeeling-Legacy」が公開された[7]。
注釈
出典
- ^ a b 2015年ランキング DLsite.com※18禁
- ^ a b 同人/2015年総合ランキング FANZA※18禁
- ^ ray-days-trash
- ^ 奴隷との生活 -Teaching Feeling- シルヴィとの幸せな日々 Lサイズブランケット&シルヴィとのラブラブな日々 抱き枕カバー セット げっちゅ屋 ※18禁
- ^ a b “心を閉ざした奴隷少女に寄り添い、エッチまで持って行こう”. うらあきば.じぇいぴ〜 (にゅーあきば.こむ). (2015年11月18日) 2016年6月3日閲覧。 ※18禁
- ^ a b c 『週刊アスキー』No.1053(KADOKAWA, 2015年11月17日発行, Kindle版), p36「全日本ギャルゲー研究所」 ASIN B0181RLLT2
- ^ TeachingFeeling-Legacy DMM. ※18禁
- ^ 三才ブックス『ゲームラボ』2016年1月号(2015年12月15日発売)、130ページ。
- ^ a b “【ベスト・オブ・エロ同人2016】じっくりヤリ込め!ADV・SLG部門”. うらあきば.じぇいぴ〜 (にゅーあきば.こむ). (2016年3月31日) 2016年6月3日閲覧。 ※18禁
- ^ “Teaching Feeling: This 18+ Game Has Earned 100 Million Yen in One Month”. MMOsite.com (TM Group). (2016年2月20日) 2016年6月3日閲覧。 (英語)
- ^ 同人ゲーム/2016年ランキング DMM.R18※18禁
- ^ DLsite同人/2016年ランキング※18禁
- ^ Ray_Kbysのツイート(667727500202500096)
- ^ “Ray-Kbysのツイート(682511536959561728)”. 2020年5月6日閲覧。
- ^ a b “맥심 이번엔 '미소녀 성노예 키우기' 게임 소개로 뭇매”. 中央日報. (2016年2月1日) 2016年2月1日閲覧。
- ^ a b “「奴隷との生活」翻訳しネット配信容疑 釜山警察が検挙”. 朝日新聞. (2016年5月19日) 2016年5月21日閲覧。
- ^ “"아무리 클릭수가 중요해도..." 인터넷미디어, 도가 지나친 자극적 왜곡 보도에 여론 호도”. MAXIM KOREA (2016年1月31日). 2016年6月3日閲覧。 (朝鮮語)
- ^ “韓国警察 日本の「児童性的虐待」オンラインゲームを調査”. 朝鮮日報. (2016年2月12日) 2016年5月20日閲覧。
- ^ “「歴史上、最悪のアイデア」韓国人気男性誌の表紙に世界中から非難殺到で回収騒ぎに”. 日刊サイゾー. (2015年9月5日) 2016年5月21日閲覧。
- ^ “‘맥심'의 ‘미소녀 게임 소개'는 정말 ‘변태성 게임'의 문제점을 지적한 걸까?”. ハフィントン・ポスト韓国版. (2016年2月1日) 2016年6月3日閲覧。 (朝鮮語)
- ^ “일본 아동 성 학대 게임 번역·유포자 적발”. YTN. (2016年5月19日) 2016年6月20日閲覧。 (朝鮮語)
- ^ “‘노예와 생활’ 즐기려…성폭행·학대 조장 논란”. 中央日報. (2016年5月22日) 2016年6月20日閲覧。 (朝鮮語)
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