Encapsulated PostScript Encapsulated PostScriptの概要

Encapsulated PostScript

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/08 15:29 UTC 版)

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Encapsulated PostScript
拡張子 .eps, .epsf, .epsi
種別 画像ファイルフォーマット
派生元 PostScript

epsf (Encapsulated PostScript File,Format) は表し方の一つ。画面以外にもプリンターやイメージセッターなど各種の媒体で同じファイルを正しく表示することができる。

ベクトルデータとビットマップデータの両方を含むことができ、ベクトルデータのみを含むEPSファイルは、画像を拡大しても画質が落ちることはないが、同じEPSでもビットマップデータを含むEPSファイルに関しては、画像を拡大するとビットマップ部分の画質が落ちる。

ドロー系のソフト(Inkscape,Illustrator,CorelDRAW,FreeHand など)やビットマップ系のソフト(Photoshop,Corel Paint Shop Pro, Gixpro など)で作成・編集を扱うことができる。また、ドロー系のソフトtgif英語版で生成が可能である。

Microsoft Officeでは、EPSファイルを画像形式として本文に挿入して扱うことができた。しかし、2017 年 4 月 11日のセキュリティ更新プログラムより、これがデフォルトで無効(OFF)になった[1]。その時点では、レジストリーを書き換えるとこれを有効(ON)にできたが、2018年5月からOffice 365では徐々にレジストリ書き換えが使えなくなり、10月にはOffice 365の全ユーザーに対してレジストリ書き換えが使えなくなった[2]

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