BMOフィールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/20 00:47 UTC 版)
所有と運営
トロントFCのオーナーはメイプルリーフ・スポーツ&エンタテーメント(MLSE)で、トロント・メープルリーフス(NHL)とその傘下のトロント・マーリーズ(AHL)、さらにトロント・ラプターズ(NBA)のオーナーでもある。MLSEはスタジアムの建設費も負担していて、総工費6,250万カナダドル(土地を合わせると7,200万カナダドル)の一部を負担している。その額はいくつかの資金源で賄っており、MLSE自身が800万カナダドル、命名権収入から1,000万カナダドル。カナダ連邦政府は2,700万カナダドル、オンタリオ州政府は追加で800万カナダドル負担しており、スタジアムの所有権を持つトロント市は980万カナダドルを負担した。
2015年5月20日にMLSEはベル・カナダと共同でCFLのトロント・アルゴノーツの買収を発表した。アルゴノーツは2016年より本拠地をロジャース・センターからBMOフィールドに移転した[1]。それに伴い、観客席の増設を行い、2015年までの21,556人から30,991人まで収容可能となった。
特徴
2009年まではフィールドターフの人工芝を使用していたが、2010年からは天然芝を使用している。2007年3月に芝が敷かれ、観客席は一部を除いて赤一緒に配色されている。観客席の東側には大きなメープルリーフが、西側には「TORONTO」とトロントFCのロゴ、南側は「BMO」の文字が描かれている。
ギャラリー
関連項目
外部リンク
- BMOフィールド公式サイト (英語)
- BMOフィールド建設現場写真 (英語)
- サッカースタジアムサイト (英語)
- ^ Argonauts announce sale, move to BMO Field CBC Sports 2015年5月20日
固有名詞の分類
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