ABO式血液型 参考文献

ABO式血液型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 09:21 UTC 版)

参考文献

  • 古畑種基「血液型の話」、岩波書店、1962年。 
  • 保志宏、今尾恵介(監修)「機能から見た変異「血液成分の個人差」」『原色現代科学大事典6-人間』、株式会社学習研究社、1968年、323-327P。 
  • 北村聖、編『看護のための最新医学講座』(第2版)株式会社中山書店、2006年。ISBN 4-521-62511-8 
  • 松尾友香『最新 血液型の基本と仕組み』株式会社秀和システム、2009年。ISBN 978-4-7980-2422-6 
  • 山本文一郎『ABO血液型が分かる科学』株式会社岩波書店、2015年。ISBN 978-4-00-500811-7 

関連項目

外部リンク


  1. ^ 出典では「ランドスタイナー」表記
  2. ^ 現在の観点から見ると不自然な親子関係があるが、参考にした『血液型の話』14Pの表のままで掲載。
  3. ^ あくまで二対対立因子説による仮説である点に注意
  4. ^ 前述のフォン・デュンゲルンおよびヒルシュフェルトの初めての調査ではAB型の親とO型の子の組み合わせがあるが、以後の他の学者たちによる調査で確認できなかった。
  5. ^ この違いはAB型に現れるはずで、ベルンシュタインの説では「AB型血球にはR凝集原がないので凝集素ρには反応しない」はずだが、古畑らの説は「O型血球に反応する凝集素があればAB型でも反応する」となる。
  6. ^ よってオーストラリア・南北アメリカ大陸などは先住民のデータから推測。
  7. ^ 比率でわかるように後述の「A型遺伝子やB型遺伝子の多い地域」でも大半はA型遺伝子やB型遺伝子は過半数に達しておらず、O型の方が多数派の場合も多い。
  8. ^ 参考にした『血液型の話』原文は「アメリカ・インディアン」表記
  9. ^ 古畑(1962) p.213
  10. ^ 日本やシベリア先住民ではやや低いが、北海道などのアイヌはB型が比較的多い。
  11. ^ A型遺伝子出現率は九州東部・四国南西部では29%以上だが、青森県の北部は24%以下になるなど(保志(1968) p.324図4「日本におけるA型遺伝子出現率の地域差」(古畑より改変)。)。
  12. ^ 抗H抗体自体はA型・AB型で一番多いA1型やA1B型の血清にも存在するが、こちらは体温で反応しないため輸血で問題にされることはほとんどない。
  13. ^ なお、Row-Iは通常のボンベイ型が分類される。
  14. ^ 注:Hを小文字で上に書く書き方もある、以下同じ





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