2007年のJリーグ 入れ替え

2007年のJリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 06:22 UTC 版)

入れ替え

J1からJ2へ降格

J1リーグ17位のヴァンフォーレ甲府、18位の横浜FCがJ2へ自動降格した。

J2からJ1へ昇格

J2リーグ優勝のコンサドーレ札幌、2位の東京ヴェルディ1969がJ1へ自動昇格した。

入れ替え戦

J1リーグ16位のサンフレッチェ広島とJ2リーグ3位の京都サンガF.C.がJ1・J2入れ替え戦に臨んだ。

第1戦 2007年12月5日 京都サンガF.C.
(J2・3位)
2 - 1 サンフレッチェ広島
(J1・16位)
京都市京都府  
19:06 田原豊  28分39分 公式記録 平繁龍一  88分 競技場: 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
観客数: 12,637人
主審: 岡田正義
第2戦 2007年12月8日 サンフレッチェ広島 0 - 0
(2戦合計 1 - 2)
京都サンガF.C. 広島市広島県  
16:04 公式記録 競技場: 広島ビッグアーチ
観客数: 23,162人
主審: 西村雄一

2戦合計で京都の1勝1分となり、京都サンガF.C.のJ1昇格、サンフレッチェ広島のJ2降格が決定した。

表彰

受賞者
最優秀選手賞 ポンテ浦和レッドダイヤモンズ
得点王 ジュニーニョ川崎フロンターレ
新人王 菅野孝憲横浜FC
フェアプレー個人賞 坂田大輔横浜F・マリノス
伊東輝悦清水エスパルス
佐藤寿人サンフレッチェ広島
最優秀監督賞 オズワルド・オリヴェイラ鹿島アントラーズ
優秀審判賞 岡田正義
優秀副審賞 相樂亨
Jリーグベストピッチ賞 東北電力ビッグスワンスタジアム
功労選手賞 本田泰人
アマラオ
城彰二
フェアプレー賞
(高円宮杯)
ガンバ大阪
特別賞 浦和レッズ

この年から受賞基準が変更されたフェアプレー賞(高円宮杯)[1] をG大阪が受賞し、1997年の神戸以来となる受賞チームが出た。浦和はAFCチャンピオンズリーグ優勝、FIFAクラブワールドカップ3位という国際大会での好成績が評価されて特別賞を受賞した。

ベストイレブン

ポジション 選手名 受賞回数 所属クラブ
GK 都築龍太 浦和レッドダイヤモンズ
DF 岩政大樹 鹿島アントラーズ
闘莉王 4 浦和レッドダイヤモンズ
山口智 2 ガンバ大阪
MF 阿部勇樹 3 浦和レッドダイヤモンズ
鈴木啓太 2
ポンテ
中村憲剛 2 川崎フロンターレ
遠藤保仁 5 ガンバ大阪
FW ジュニーニョ 川崎フロンターレ
バレー ガンバ大阪

記録

  • J1リーグ通算12,000ゴール
ウェズレイ(サンフレッチェ広島 2007年6月23日 - 第17節vsヴィッセル神戸・ホームズスタジアム神戸
  • J2リーグ通算6,000ゴール
アンドレ(京都サンガF.C. 2007年9月29日 - 第43節vs湘南ベルマーレ・平塚競技場
  • J2リーグ最年少出場記録
菊池大介(16歳2ヶ月26日・湘南ベルマーレ 2007年7月7日 - 第26節vsアビスパ福岡・平塚競技場)
  • J1リーグ通算ホームゲーム連続無敗記録
25試合(浦和レッドダイヤモンズ、2005年第25節vs横浜F・マリノス - 2007年第5節vsジュビロ磐田、22勝3分)
25試合(ガンバ大阪、2006年第4節vs大宮アルディージャ - 2007年第19節vsアルビレックス新潟、20勝5分)
  • J1リーグ連続無敗試合(タイ記録)
16試合(浦和レッドダイヤモンズ、2007年J1第8節vs鹿島アントラーズ - 第23節vsヴィッセル神戸、11勝5分)[2]

  1. ^ フェアプレー賞(高円宮杯)の受賞基準変更について”. Jリーグ公式サイト (2007年2月20日). 2008年12月26日閲覧。
  2. ^ 1998年-1999年の鹿島アントラーズ、2005年のセレッソ大阪に次いで3度目


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