轆轤 轆轤の種類

轆轤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 04:53 UTC 版)

轆轤の種類

手回し轆轤を操る陶工。(コスタリカ・グアティル、2003年
伝統的な蹴轆轤(ドイツ・エルフルト)
機械轆轤を足で操作しながら、陶土を整形する職人、1902年

回転方向

回転方向には2種類あるわけだが、日本の陶芸用轆轤では、日本古来からの陶芸産地はほとんど上から見て時計回り(右回転)で、朝鮮半島から渡来した陶工によって始められた伊万里焼萩焼などでも時計回りである。一方、丹波立杭焼や九州の上野焼小石原焼などでは反時計回り(左回転)が用いられている。

脚注

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参考文献

関連項目


  1. ^ a b c d 池田勝, 池田正男, 古今(こきん)用語撰」『らん:纜』 2002年 57巻 p.22-29, doi:10.14856/ran.57.0_22, 2020年6月17日閲覧。
  2. ^ 収蔵品データベース 百万塔(奈良国立博物館サイト)
  3. ^ ロクロ作業


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