轆轤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 04:53 UTC 版)
轆轤の種類
回転方向
回転方向には2種類あるわけだが、日本の陶芸用轆轤では、日本古来からの陶芸産地はほとんど上から見て時計回り(右回転)で、朝鮮半島から渡来した陶工によって始められた伊万里焼・萩焼などでも時計回りである。一方、丹波立杭焼や九州の上野焼・小石原焼などでは反時計回り(左回転)が用いられている。
脚注
参考文献
- 加藤唐九郎編『原色陶器大辞典』淡交社、1986年。ISBN 4-473-00090-7。
- 陶工房編集部編『陶工房 No.44』誠文堂新光社、2007年。ISBN 978-4-416-80715-6。
関連項目
- ^ a b c d 池田勝, 池田正男, 古今(こきん)用語撰」『らん:纜』 2002年 57巻 p.22-29, doi:10.14856/ran.57.0_22, 2020年6月17日閲覧。
- ^ 収蔵品データベース 百万塔(奈良国立博物館サイト)
- ^ ロクロ作業
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