船橋新京成バス コミュニティバス

船橋新京成バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 08:24 UTC 版)

コミュニティバス

いずれも鎌ケ谷営業所が担当する。詳細は各路線の記事を参照。

廃止路線

鎌ヶ谷営業所

船橋行田線

  • 船81:船橋駅北口 - 日本建鉄前 - 行田団地 - 前貝塚 - 船橋法典駅
  • 船82:船橋駅北口 - 日本建鉄前 - 行田団地

新京成バス各社において初めての、他社との共同運行路線であった。平日9時 - 18時台のみの運行で、1日16本の運行のうち船橋新京成バス8本、京成バス8本の運行となっていた。建鉄線と一部区間で重複するが、乗り場は船橋グリーンハイツ方面の1番を使用していた。初乗運賃の境界線は海神中学校前となっており、ここより船橋駅北口方面は新京成の、船橋法典駅方面は京成の初乗となっていた。定期券等は、担当会社のみに限り有効となっていたため、京成バス担当による運行については、船橋新京成バスの定期券は使うことができなかった(逆も同様)。また京成トランジットバス海神線とも一部区間で重複していた。

船橋市実証実験路線

二和グリーンハイツ線

  • 馬03:二和グリーンハイツ→船橋二和高校→二和道→馬込沢駅入口→馬込沢駅→馬込沢駅入口→二和道→船橋二和高校→二和グリーンハイツ
  • 馬04:二和グリーンハイツ→船橋二和高校→東道野辺ふれあいの森→馬込沢駅入口→馬込沢駅→馬込沢駅入口→東道野辺ふれあいの森→船橋二和高校→二和グリーンハイツ
    • 2016年8月1日:実証実験として運行開始。当初は馬込沢駅入口にて折り返し。
    • 2017年4月1日:馬込沢駅ロータリーへの乗り入れ開始および二和グリーンハイツ内での停留所新設。
    • 2018年3月31日:試験運行期間終了に伴い、休止[25]

二和道(馬03)および丸山道(馬04)から馬込沢駅入口までちばレインボーバス白井線と重複していたが、二和グリーンハイツ線は一貫して新京成の運賃制度となっていた。

船橋市医療センター輸送対策事業

船橋市医療センターの輸送対策事業として、船橋市の補助を受けて2013年6月10日から2015年3月までの平日のみでの試験運行された。上記の八木が谷線と丸山循環線と違い、運賃は均一ではない。また、定期券の販売はせず、特殊定期券の適用もできない。

東部医療センター線

  • 医01:北習志野駅 - 高根木戸駅 - 芝山団地入口 - 馬込台 - 米ヶ崎 - 医療センター
  • 医02:飯山満駅 - 芝山中学校 - 芝山団地入口 - 馬込台 - 米ヶ崎 - 医療センター
  • 医03:北習志野駅 - 高根木戸駅 - 芝山団地入口 - 芝山中学校 - 飯山満駅 - 芝山中学校 - 芝山団地入口 - 馬込台 - 米ヶ崎 - 医療センター
    • 2013年6月10日:2014年3月までの実証実験として運行開始。
    • 2014年
      • 3月27日:実験期間延長。この時点では終了時期は未定。
      • 6月2日:北習志野駅から飯山満駅を経由する医03を新設。運行終了時期は2015年3月末の予定と公表された後に終了した。
    • 2015年3月31日:実証実験終了につき路線廃止。

利用方法

旧習志野新京成バスを含め、距離制だが前乗り前払い信用方式で運賃箱は釣り銭式だったが、バスカード導入後一部の路線の下りで中乗り運賃後払いになり同時に運賃箱が両替式に変更された。2011年3月20日に全線一般的な中乗り運賃後払いに変更された。ICカードの普及を受けての変更としている[9]。また、以前同社では前払い時に乗務員の運賃箱設定完了前に読取部へのタッチによる運賃過払いの例もまれに見られた。

  • 中乗り運賃後払いの場合(1999年9月1日から一部路線以外の下りのみ、2011年3月20日から全線)
  1. 中扉から乗車。
  2. 整理券をとり、ICカードは読取部にタッチする(券なし区間も必ずタッチする)。
  3. 降りる停留所が近づいたら降車ボタンを押す
  4. 運賃箱に整理券と運賃・回数券を入れる、ICカードは読取部にタッチする。
  5. 前扉から下車する。

※主要ターミナルなどを中心とする100円区間運賃は現金のみ。回数券での利用はできない。


注釈

  1. ^ 同時期まで津田沼駅 - 薬園台駅(操車場)間の区間運転も存在していたが、合わせて習志野車庫まで延長。ただし利用者救済として数年の間、平日朝の津田沼駅行に限り薬園台駅入口始発便が存置された。
  2. ^ 親会社の新京成電鉄には出資している(2022年(令和4年)9月以降新京成電鉄が完全子会社化されたため、当社は京成電鉄からみて孫会社となる)。
  3. ^ なお、新京成電鉄時代にも習志野営業所から路線の移管を受けた際に習志野営業所から車両が転入している。
  4. ^ 2010年10月29日に三菱ふそうとの提携が打ち切りとなったため。
  5. ^ 船橋バスに最後まで現存していた車両は全ていすゞ自動車製の車両であった。また、分社前には松戸の旧型のいすゞ車が東京学館送迎(現在はコスモスバスが担当)に充当されていた。

出典

  1. ^ a b 新京成グループバスのご紹介 - 会社概要 新京成グループバス採用サイト、2022年10月2日閲覧。
  2. ^ 船橋新京成バス株式会社の情報 法人番号公表サイト、国税庁、2022年10月2日閲覧。
  3. ^ a b 沿革 新京成電鉄、2022年10月2日閲覧。
  4. ^ a b 船橋新京成バス株式会社 第20期決算公告
  5. ^ a b [1] 日本経済新聞社、2007年6月27日付[リンク切れ]
  6. ^ 地域コミュニティバスのご案内 新京成電鉄、2022年10月2日閲覧。
  7. ^ 平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況 新京成電鉄
  8. ^ a b 新京成ニュースリリース(2008年9月9日付)
  9. ^ a b c 【船橋新京成バス・習志野新京成バス】乗降方式変更のお知らせ
  10. ^ 新京成ニュースリリース(2009年3月10日付)
  11. ^ 【新京成グループバス3社】新バスロケーションシステム(Bus-Vision)サービス開始について
  12. ^ a b 【【船橋新京成バス】ダイヤ改正のお知らせ・深夜急行バスの運行開始(4/16~) 新京成電鉄 2013年4月5日
  13. ^ 【船橋新京成バス】アンデルセンライナー用車両の運行開始について - 新京成電鉄株式会社”. www.shinkeisei.co.jp. 2024年4月4日閲覧。
  14. ^ 【船橋新京成バス】20周年イベント第2弾 レトロバス車両の運行開始について - 新京成電鉄株式会社”. www.shinkeisei.co.jp. 2024年4月4日閲覧。
  15. ^ レトロバス車両「タクアンバス」の運行開始・復刻塗装バス展示&体験乗車イベントを開催(10/9) - 新京成電鉄株式会社”. www.shinkeisei.co.jp. 2024年4月4日閲覧。
  16. ^ 【船橋新京成バス】ラッピングバス「ふなっしー号」の運行開始について - 新京成電鉄株式会社”. www.shinkeisei.co.jp. 2024年4月4日閲覧。
  17. ^ 新京成ニュースリリース(2007年9月28日付)
  18. ^ 船橋新京成バス 船橋グリーンハイツ線の東船橋駅乗入れ等運行経路の変更について(3/27~) 新京成電鉄
  19. ^ a b 【船橋新京成バス】船橋グリーンハイツ線 緑台交番前停留所移設ついて 新京成電鉄
  20. ^ 【船橋新京成バス】ダイヤ改正のお知らせ(3/19(土)) 新京成電鉄、2022年3月9日閲覧。
  21. ^ 【船橋新京成バス】鎌ヶ谷グリーンハイツ線のダイヤ改正(7/16) 新京成電鉄、2018年7月5日、2020年10月22日閲覧。
  22. ^ 新京成バスオリジナルバス共通カード「マルチライダー運行開始記念」を発売 新京成電鉄、2002年5月17日、2020年6月14日閲覧。
  23. ^ 第16回船橋市地域公共交通活性化協議会
  24. ^ バス路線の実証実験は本格運行に移行しました。 船橋市公式サイト
  25. ^ a b 【船橋新京成バス】二和グリーンハイツ線運行の休止(~3/31) 新京成電鉄、2021年5月11日閲覧。
  26. ^ 習志野新京成バス 前原線の運行経路変更・停留所新設について(3/20~) 新京成電鉄
  27. ^ 【船橋新京成バス】「船橋法典駅~行田団地~船橋駅北口」系統の運行開始(2/16~) 新京成電鉄






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