福岡大学附属若葉高等学校 概要

福岡大学附属若葉高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 09:35 UTC 版)

概要

校章と校名が描かれた福岡大学附属若葉高等学校のバス
歴史
1907年明治40年)に開校した「私立九州高等女学校」が前身。1948年昭和23年)の学制改革で「九州女子高等学校」(略称:九女)となり福岡女子短期大学と姉妹校の関係にあったが、1980年に高校と短大で法人を分割。さらに2007年平成19年)から福岡大学が進めている「高大連携」「高大接続」「高大一貫」の方針に応じて合併を申し出て、2010年(平成22年)4月1日付で学校法人福岡大学に吸収合併され、「福岡大学附属若葉高等学校」に改称し、同大学の附属学校となった[1][2]2012年(平成24年)に創立105周年を迎えた。
設置課程・学科
全日制課程 普通科
  • 高大一貫コース- 福岡大学への進学を目指す。
  • 特別進学コース - 国公立大学への進学を目指す。
*グローバルコース-全員イギリスへの3か月間留学など将来海外でも活躍できる人材を育てる
校訓
「強く・正しく・優しく」
校章
若葉高等学校の発足に伴い新校章が制定された。校地の近くにある西公園を象徴する花弁と校名の若葉の絵を組み合わせたものを背景にし、中央に校名「若葉(Wakaba)」の頭文字「W」を置いている。校章の上部には英語名「Wakaba High School」を置いている。スクールカラーは臙脂色[3]
校歌
高等女学校時代の1926年大正15年)に制定され、若葉高等学校もこれを継承。作詞は池尻安次郎、作曲は中井義雄による(作詞・作曲ともに制定当時に在職していた教諭)。歌詞は1番のみで、校名は登場しない。
校舎
  • 体育館は1階に室内プール・武道場・ダンスフロア、2階にはバレーボール・バスケットボールコートがある。またこれとは別にマシンを備えたトレーニング室、第2・第3体育館もある。
  • 図書館は単独棟で2階建て、1階にブラウジングルーム(閲覧室)を備えている。
  • 食堂を有している。
  • 寄宿舎(寮)を有している。名称は「開成寮」。
同窓会
「若葉会」と称している。

  1. ^ 九州女子高校は福岡大学の附属校になります - 九州女子高等学校公式ウェブサイト、2009年07月31日発表
  2. ^ 学校法人福岡大学と学校法人九州女子高等学校との合併について - 福岡大学公式ウェブサイト、2009年(平成21年)7月31日発表
  3. ^ 福岡大学附属若葉高等学校の発足と新校章の制定 - 福岡大学附属若葉高等学校ウェブサイト






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