烏丸家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/23 13:55 UTC 版)
烏丸家(からすまるけ)は、藤原北家日野氏流の公家・華族である。公家としての家格は名家。華族としての家格は伯爵家[1]。
注釈
- ^ 国立歴史民俗博物館の『旧高旧領取調帳データベース』によると、幕末期の烏丸家領は山城国葛野郡上嵯峨村のうち31石4斗6升9合5勺、山城国葛野郡天竜寺門前のうち5石4斗5升3合、山城国葛野郡池裏村のうち46石4斗8升9合5勺、山城国葛野郡高田村のうち74石5升4合、山城国乙訓郡久我村のうち130石、山城国紀伊郡吉祥院村のうち18石、摂津国島上郡上牧村のうち335石1斗6升5合、摂津国島上郡井尻村114石1斗2升3合、摂津国島上郡萩庄村168石2斗3升9合、摂津国島上郡鵜殿村のうち32石7斗6升7合であり、合計10村・955石7斗6升である。
- ^ 烏丸家の大納言直任(中納言からそのまま大納言になることを直任といい、中納言を一度辞してから大納言になるより格上の扱いと見なされていた)の回数は7回なので叙爵内規の伯爵の基準である「大納言まで宣任の例多き旧堂上」に該当[8]。
出典
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