東城町 産業

東城町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 15:49 UTC 版)

産業

  • 主に農林業が中心で、特産物にはリンゴシイタケ等がある。また畜産業も行われ、和牛の飼育は古くから「比婆牛」のブランドで盛ん。今は従事者が高齢化している上に後継者不足のため、飼育している所は年々減少しているが、それでも養鶏業は県内1の規模を誇っている。また、この農業の延長で観光リンゴ園や朝市への出品も盛んである。
  • 工業では日本有数の石灰岩地形を利用して石灰石製品製造が盛んである。また水が綺麗ということもあり、醸造業(酒・酢ともに盛ん)や豆腐製造業、削岩機の製造では世界シェアを誇る企業がある。東城工業団地が新しく造成されており、町の産業に振興している。
  • この地方では古代からたたら製鉄工法による製鉄が行われ、昭和後期まで続いていたが時代の流れに逆らえずに倒産した。現在は、その跡地に金属加工工場が入っている。
  • 前述したリンゴ園といった観光業をはじめ帝釈峡や町並み、桜並木などの観光資源も豊富なため、旅館の他にみやげ物屋や観光バス・タクシー会社も多い。
  • 商店街はまちなみギャラリーやお通りなどの行事の時こそ賑わうものの、平日は閑散とし空き店舗が目立つ。これには町内にある2つの大型ショッピングスーパーマーケットがあることも影響している。そのような厳しい状況の中でも商店街共通のポイントカードの発行や抽選会の開催を行うなど、活性化を目指した活動が行われている。

大字(2005年3月30日当時のデータ)

  • 粟田(あわた)
  • 受原(うけはら)
  • 内堀(うつぼり)
  • 小串(おぐし)
  • 小奴可(おぬか)
  • 加谷(かたに)
  • 川鳥(かわとり)
  • 川西(かわにし)
  • 川東(かわひがし)
  • 久代(くしろ)
  • 塩原(しおはら)
  • 新福代(しんふくしろ)
  • 新免(しんめん)
  • 菅(すげ)
  • 帝釈宇山(たいしゃくうやま)
  • 帝釈始終(たいしゃくししゅう)
  • 帝釈未渡(たいしゃくみど)
  • 帝釈山中(たいしゃくやまなか)
  • 田黒(たぐろ)
  • 竹森(たけもり)
  • 千鳥(ちどり)
  • 戸宇(とう)
  • 東城(とうじょう)
  • 福代(ふくしろ)
  • 三坂(みさか)
  • 森(もり)
  • 保田(やすだ)

教育

小学校

中学校

  • 東城町立八幡中学校(平成19年度4月より休校)
  • 東城町立小奴可中学校(平成21年度4月より休校)
  • 庄原市立東城中学校
    • - 日向寮

高等学校




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