映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 07:31 UTC 版)
登場人物
本編からの登場人物
- 美墨 なぎさ(みすみ なぎさ) / キュアブラック
- 声 - 本名陽子
- メップルの力でキュアブラックに変身する、中学3年生。
- ラクロス部であり運動神経はいいが、ウインタースポーツが苦手なため、本作ではスノボーで悪戦苦闘するシーンが見られる。
- 思うように藤村と良い雰囲気になれず、あげくほのかに嫉妬して憤りをぶつける。
- 雪城 ほのか(ゆきしろ ほのか) / キュアホワイト
- 声 - ゆかな
- ミップルの力でキュアホワイトに変身する、中学3年生。本作ではスキーが上手という一面を見せる。
- なぎさを気遣ったつもりが、逆効果となっていく。
- 九条 ひかり(くじょう ひかり) / シャイニールミナス
- 声 - 田中理恵
- ポルンの力でシャイニールミナスに変身する、中学1年生。なぎさ達とは別行動で、アカネの屋台「TAKO CAFE」のアシスタントとして、ロッジ内で接客する。
- 車の中にある食材を取りに行った際、ゲレンデの中から鳳凰の卵を拾い、誕生した雛に「ひなた」と名前を付けて、絆を深めていく。
- メップル
- 声 - 関智一
- ミップル
- 声 - 矢島晶子
- プリキュアのパートナー。ハートフルコミューンに変身する。
- ポルン
- 声 - 池澤春菜
- ルミナスのパートナー。タッチコミューンに変身する。ひなたが鳥であるのを理解し、雪原で飛ぶ練習をする姿を観て応援する。
- ルルン
- 声 - 谷井あすか
- ミラクルコミューンに変身し、ルミナスにハーティエルブローチェを授ける。ポルンと一緒に、ひなたの飛ぶ練習を応援した。
- 藤田 アカネ(ふじた アカネ)
- 声 - 藤田美歌子
- ベローネ学院女子中等部OG。たこ焼きの屋台「TAKO CAFE」のオーナー。スキー場のロッジ内で、期間限定テナントとして出店している。
- 久保田 志穂(くぼた しほ)
- 声 - 仙台エリ
- 高清水 莉奈(たかしみず りな)
- 声 - 徳光由禾
- なぎさ達のクラスメイトで、ラクロス部の仲間。なぎさとほのかのギクシャクした様子を察し、なぎさを諭す。
- 雪城 さなえ(ゆきしろ さなえ)
- 声 - 野沢雅子
- ほのかの祖母。愛犬である忠太郎(ゴールデンレトリバー)とともに、ほのか達の旅の安全を祈念している。
- 藤村 省吾(ふじむら しょうご)
- 声 - 岸尾大輔
- 木俣(きまた)
- 声 - 加藤木賢志
- なぎさたちとスキー場へやってくる。
雲の園の住人
- ひなた
- 声 - 千々松幸子
- 鳳凰が、死の直前に産み落とした卵から生まれた雛。丸く黄色い体で、小さいペンギンのような姿をしている。
- 老師が卵を「光の園」に運ぶ途中、誤って「虹の園」に落とし、ひかりによって発見された。
- 生まれた直後にひかり、ポルン、ルルンを友だちと認識する。なぎさに対しては「ポチ」「ストーブ」「コタツ」等で変な名前をつけられそうになったため、当初こそ嫌悪感を示していたが、ほのかの取り成しで和解する。
- フリーズンとフローズンの襲撃の際、二人によって氷柱に閉じこめられ、凍りついたプリキュア達に力を与えた代償に力尽きて息絶えるが、ひかりによってクイーンの力を授けられたことで完全体として復活する。
- 結果として、ひかりたちと友だちになり、最後は別れのことばを残して「雲の園」へと帰還した。
- 老師(ろうし)
- 声 - 青野武
- 「雲の園」の長老。小柄な老人の姿をしている。
- 鳳凰の卵をムタとともに「光の園」に運ぶ途中に居眠りをし、誤ってスキー場に落とす。
- さまざまな術を使える偉大な人物だが、少々ボケている。また、オシャレが好き。
- ムタ
- 声 - 野沢雅子
- 「雲の園」の住人で、老師の側近的な立場を務めるムササビ。
- 頼りない老師に手を焼いている。大空を飛ぶことが可能で、小柄ながら老師を背中に乗せることもある。
本作の敵
- フリーズン、フローズン
- 声 - 草尾毅(フリーズン)、 声 - 檜山修之(フローズン)
- 氷のような身体をもつ魔人のふたり組で、「最強のコンビ」を自称している。一人称は両者とも「オレ」。
- フリーズンの身体は青色で頭部は銀色であり、右肩が大きい。フローズンの身体は銀色で頭部は青色であり、左肩が大きい。
- ふたりともドツクゾーンの出身だが、ジャアクキングが復活するよりも先に世界を支配しようと企んでいる。
- 冷酷な性格であり、卑怯な戦い方を好む卑劣漢であり、キュアブラックとキュアホワイトのこころを氷づけにして洗脳し、彼女たちに同士討ちをさせる作戦を行う。
- 「雲の園」の鳳凰を絶滅させ、世界を氷の闇に変えるため、鳳凰の子供である「ひなた」を狙い、それと同時にプリキュアの打破を誓う。
- 人間のこころに氷をうえつけ、人の感情を憎しみだけで覆いつくすことが可能。
- 連携によるパワーは高く、必殺技は2人で冷気のエネルギーを放つ「フリージング・ブリザード」で、「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス・スパーク」を攻略した力をもつ。飛行する際は、背中から氷の翼が生やすことが可能。
- 物語終盤にはスーパープリキュアの登場で形勢逆転し、互いに自分勝手な言い分で仲違いに発展し、「プリキュア・マーブルスクリュー・マックススパーク(強化版)」をうけて、ともに倒された。
- のちの『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』にて、ブラックホールの力によってともに復活を果たして再登場するが、この時は『スイートプリキュア♪』のキュアメロディ・キュアリズムと激突したが、ともに再度倒された。
怪物
その他
- ^ 「2006年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2007年(平成19年)2月下旬号、キネマ旬報社、2007年、 184頁。
- ^ 加藤レイズナ (2009年8月1日). “鷲尾天インタビュー”. WEBマガジン幻冬舎. 2009年8月1日閲覧。
- ^ 『プリキュア シンドローム!』(加藤レイズナ・著、幻冬舎、2012年3月9日)575頁ISBN 978-4-344-02146-4
- ^ ひなたは『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』と『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』の2作品(なお、2作品とも幼体の姿で登場しており、完全体としての姿は登場していない)、老師とムタは『映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』と『DX3』と『春のカーニバル♪』の3作品、雲の園の妖精たちは『DX3』のみに登場している。なお、『春のカーニバル♪』ではなぎさたちを含む歴代プリキュアたちの回想シーン(挿入歌「39フェアリーズ」の映像シーン)のみ登場(TV本編に登場する光の園の長老とウィズダム、前作『映画 ふたりはプリキュア Max Heart』の「妖精騎士団」たちも歴代プリキュアたちの回想シーンにモブ登場している)。
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