新京成リテーリングネット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 05:15 UTC 版)
沿革
- 1974年(昭和49年)3月20日 - 設立。設立時の社名は「下総緑地(株)」で種苗販売・造園業の会社であった。
- 1981年(昭和56年)8月11日 - 下総興業(株)に改称。
- 2000年(平成12年)8月1日 - 新京成タクシー(株)を吸収合併。ただしタクシー事業は継承せず。
- 2006年(平成18年)3月1日 - スタシオン・セルビス(株)に改称。
- 2013年(平成25年)
- 2018年(平成30年)5月10日 - 新京成リテーリングネット(株)に改称[4]。
新京成線以外の店舗
キャロットショップ
自社ブランドのコンビニエンスストア。松戸駅(上本郷駅寄り乗換口、閉店済)、常盤平駅(改札付近)、北習志野駅(ホーム)、新津田沼駅(改札内コンコース、閉店済)にあった。常盤平駅を除き、改札内にあった。
新京成によるセブン-イレブン・ジャパンとの提携
2013年(平成25年)10月30日に新京成電鉄がセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)と提携(エリアフランチャイズ化)したことに伴い、スタシオン・セルビス(当時)が運営する駅構内の施設内に順次展開するとしている[2][3]。ただし駅構内に売店がない駅については言及されていない。
備考
前社名について
「スタシオン」は「駅(station)」[注釈 1]をフランス風に発音した言葉。フランス語でstationは主に「立つ」「止まる」という意味であるが、地下鉄の駅などもstationと称する(仏語版の当該記事参照)。ちなみに、一般的な鉄道駅はgare(ガール)[注釈 2]である。
なお、フランス語では、「Station Service」(スタシオン・セルビス)[注釈 3]は、ガソリンスタンドのことである(英語の「サービスステーション」(service station)に由来する。詳細は仏語版の当該記事参照)。
他の京成グループ内他社の類似会社
京成グループ内には京成電鉄と北総鉄道沿線においてファミリーマート(旧am/pm)を展開するコミュニティー京成がある。2022年(令和4年)に新京成電鉄が京成電鉄の完全子会社化されたことに伴い、2023年(令和5年)4月1日に非運輸系子会社は当社を除き京成電鉄の同業子会社にそれぞれ吸収合併されたが、当社は提携先が異なることからこの時点では見送られている。
注釈
出典
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