幽☆遊☆白書 魔強統一戦 登場キャラクター

幽☆遊☆白書 魔強統一戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 05:46 UTC 版)

登場キャラクター

浦飯幽助
声:佐々木望
取扱説明書での表記は「幽助」、ゲーム中の呼称は「浦飯」。必殺技は「霊丸(地上)」、「霊丸(空中)」、「ショットガン」、「百裂拳」。超霊撃技は「霊光ラッシュ」。殴る蹴るの乱れ打ちの後、最大の霊丸(地上)を出す技である。
霊力の消費は多いが溜めて威力を上げられる「霊丸」は、溜めた状態を維持して別の行動に移ることができる。このため「ふっ飛ばし→霊丸」の連携が非常に強力で、その他の必殺技もふっ飛ばし攻撃から繋がる。
桑原和真
声:千葉繁
必殺技は「霊剣」、「霊剣突き」、「霊手裏剣」、「次元刀」。超霊撃技は「霊剣乱舞」。霊剣で乱れ斬りの後、霊手裏剣を出す技。
出が早く、離れた相手を攻撃できる必殺技「次元刀」で常に相手にプレッシャーを与える。中距離用の飛び道具や判定の強い近接技、突進技等をバランス良く備えている。無限の連撃も持つ。唯一、挑発ポーズである「ガッツポーズ」に当たり判定があり、敵を気絶させることが出来る特殊技を持っている。
蔵馬
声:緒方恵美中原茂(妖狐)
必殺技は「薔薇棘鞭刀(ローズウィップ)」、「風華円舞陣(ふうかえんぶじん」)、「薔薇投げ」、「魔界植物召喚」。超霊撃技は「妖狐変化」。樹霊妖斬拳(じゅりょうようざんけん)で敵に突進する。
判定の強い「ローズウィップ」や、離れた相手を攻撃できる「魔界植物召喚」が主力。攻撃力が低めだが、混戦に強いテクニカルキャラ。
飛影
声:檜山修之
必殺技は「邪王炎殺剣」、「煉獄焦」、「居合い切り」、「残像」。超霊撃技は「邪王炎殺黒龍波」。敵に当てることも出来るが、自身に当てることで能力を向上できる。
全キャラ中トップのスピードと、体格からくる食らい判定の小ささが魅力。奇襲技を多く備え、相手を翻弄しつつ戦う。「邪王炎殺黒龍波」は原作を忠実に再現しており、飛影が“喰う”と能力を上げることができる(だがジャンプの高さが下げる)。ただし常に霊力を消費する状態になり、霊力がなくなると気絶状態となり一定時間、操作不能となる。
幻海
声:京田尚子林原めぐみ(若年期)
必殺技は「霊丸」、「霊光弾」、「霊光アッパー」、「百裂拳」。超霊撃技は「霊光乱打」。
基本的に若年期の姿で戦う。幽助と同一の性能の「霊丸」が強力。空中投げは相手に画面端を背負わせて行うことで無限に投げ続けられる反則的な性能を持つ。相手のガードの揺さぶりやすさはトップクラスだが、気絶しやすいため、多人数戦では一気に負けることもありうる。
なお、サウンドテストに「霊光鏡反衝」のボイスが確認できるが、ゲーム中には技が存在しないためプレイ中に聞くことは出来ない。
声:若本規夫
必殺技は「錬酔妖気弾」、「百裂酔拳」、「ショルダータックル」、「サプライズキック」、「まわりこみ」。超霊撃技は「酔風連脚」。敵に接近する必要があるが、蹴りにより上空にまで巻き込んで落ちてきたところをさらに吹っ飛ばす技である。
幽助や幻海の霊丸と同一の性能の「錬酔妖気弾」が強力。パワー型だが、相手の背後に回りこむテクニカルな技も有する。「酔風連脚」は技後に追撃が確定し、その後の連続技を絡めて高い破壊力を持ち一発逆転も可能である。投げからの追い討ちは戸愚呂兄を除くキャラに最高の破壊力を持つ(投げ → 超霊撃技 → ジャンプで百裂拳)。
声:山口勝平
必殺技は「修羅旋風拳」、「ダブル旋風拳」、「爆風障壁」、「空中浮遊」。超霊撃技は「移動爆風障壁」。移動可能な長時間の爆風障壁である。
空中浮遊等の変則的な動きを持つ。多段ヒットし、判定が非常に強い「爆風障壁」が非常に強力。特にコンピュータの陣は追い詰められるとひたすら爆風障壁を連打する。
戸愚呂兄
声:鈴木勝美
必殺技は「全方向触手」、「地中触手」、「指針」、「ダミー」、「剣変化」。超霊撃技は「乱風剣」。剣状態となり、幾多もの回転斬りをする。
原作通りの体を武器に変化させる技や、自分のダミーを出す技を持つ。「乱風剣」は相手の背後から当てた場合のみ反則的なヒット数となる。
戸愚呂弟
声:玄田哲章
必殺技は「指弾」、「ダッシュパンチ」、「ダッシュアッパー」、「双腕剛掌」、「喝」。超霊撃技は「100%中の100%」。体ごと突っ込んで突進していく技である。
攻撃力の高いパワーキャラ。体格上大きな連続技を決められやすく、鈍重な動きから遠距離からの飛び道具も苦手。全身無敵技「喝」で飛び道具をかき消しつつ接近できれば、一気に相手の体力を奪うチャンスが生まれる。
声:辻谷耕史
必殺技は「闇撫召喚」、「サイドステップキック」、「流燕脚」、「テレポート」。超霊撃技は「時空凍結」。樹の霊力がある間だけ自分やチーム戦の味方以外の動きを完全に止める技である。
「サイドステップキック」、「流燕脚」など素早い蹴り技に加え、「テレポート」による瞬間移動、手下の妖怪を召喚する技「闇撫召喚」で、全キャラ中唯一体力を回復させることができるため、「時空凍結」により敵を停止している間に、味方を回復させる事も可能など非常にトリッキーな動きが可能なキャラクターである。
仙水
声:納谷六朗
必殺技は「裂蹴紅球波」、「裂蹴拳」、「気硬銃」。超霊撃技は「巨大裂蹴紅球波」。その名のとおり最大の裂蹴紅球波である。
上・中・下段に打ち分け可能な飛び道具「裂蹴紅球波」は原作で見せた無尽蔵の霊力通り非常に燃費が良く、遠距離戦に無類の強さを見せる。また全キャラ中唯一の当て身技「裂蹴拳」を持つ。
霊力の回復が他キャラクターに比べて遅い。
審判
声:折笠愛
プレイヤーキャラでは無く、試合開始の掛け声や勝者の読み上げ、コンティニューの際のカウントなどでしゃべる。

  1. ^ 後述する声優ボイスの関係などで、リリース当時に本放送していたフジテレビ系テレビアニメ『幽☆遊☆白書』(1992年 - 1995年)に関わる企業もクレジットされている。
  2. ^ メガドライブで発売された『幽☆遊☆白書』のソフトはこれが最後となった。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 株式会社QBQ編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p78-79
  4. ^ メガドライブミニ、『ストーリー・オブ・トア』や『幽☆遊☆白書 〜魔強統一戦〜』などソフトラインアップ第3弾発表! USBハブを使用すれば3人以上のマルチプレイも可能” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2019年5月16日). 2020年4月18日閲覧。
  5. ^ 幻の超傑作「幽遊白書 魔強統一戦」が25年ぶり復活! 「メガドライブミニ」収録タイトル10本が新たに判明” (日本語). ねとらぼ. アイティメディア (2019年5月16日). 2020年4月18日閲覧。
  6. ^ 勝田哲也 (2019年5月16日). “「メガドライブミニ」、「幽☆遊☆白書 魔強統一戦」収録決定、オリジナル同様4人プレイが可能に!” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年4月18日閲覧。
  7. ^ 『メガドライブミニ』のタイトル10本が発表。『タントアール』や『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』を収録” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2019年5月16日). 2020年4月18日閲覧。
  8. ^ 株式会社インプレス (2019年9月18日). “「メガドラミニ」発売前夜!豪華ゲストが集う生配信「『メガドライブミニ』おまけ話」 「ゲームのかんづめ」には隠しタイトルあり!「メガドラタワー ミニ」には資料集&ポスターが付属” (日本語). GAME Watch. 2022年5月3日閲覧。
  9. ^ a b 幽☆遊☆白書 〜魔強統一戦〜 まとめ [メガドライブ]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年4月17日閲覧。
  10. ^ Cordon, Ivan (May 1998). “Jogos da Edição: Yu Yu Hakusho 2 - Mega Drive” (Portuguese). Ação Games (Editora Abril) (127): 36–7. ISSN 0104-1630. 
  11. ^ Swan, Gus; Merrett, Steve (February 1995). “Mega Drive Review: Yu Yu Hakusho”. Mean Machines Sega (EMAP) (28): 68–70. ISSN 0967-9014. 
  12. ^ Retro Gamer staff (November 2006). “Company Profile: Tec Toy”. Retro Gamer (Imagine Publishing) (30): 50. ISSN 1742-3155. 
  13. ^ “Import Super Famicom:YuYuHakusho Makyotoissen” (フランス語). Joypad (France) (28): 166. (November 1994). 
  14. ^ “Review Mega Drive : Yu Yu Hakusho” (イタリア語). Mega Console (Italy: Futura Publishing) (12): 78–80. (February 1995). 
  15. ^ a b c 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 885頁、 ASIN B00J16900U
  16. ^ Beep! MegaDrive staff (October 1994). “Be-Mega Hot Menu: Yu Yu Hakusho Makyō Tōitsusen” (Japanese). Beep! MegaDrive (SBクリエイティブ): 20. 
  17. ^ a b 「Chapter 07 1994年」 『メガドライブ大全(企画・編集:CONTINUE)』太田出版、2004年9月29日、244頁。ISBN 9784872338805 
  18. ^ a b c 池紀彦 (2019年10月2日). “【メガドラミニ全タイトルレビュー!】「幽☆遊☆白書 ~魔強統一戦~」” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年4月18日閲覧。


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