帆船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 21:00 UTC 版)
帆船(はんせん、ほぶね、英: sailing shipあるいはsailboatなど)とは、「帆」(ほ)に風を受けて推進力とする船のことである。
注釈
- ^ 帆桁(ほげた)に取り付け、船首と船尾を結ぶ線と直角に張られる帆。「追い風による順走」(=ランニング)に適する[2]。
- ^ 縦帆とは帆柱の片側に張られる帆。三角型の帆が多く、操帆作業が容易で、風上への逆走性能にすぐれる[3]。スクーナーやセーリング・クルーザーの帆がその典型。
- ^ カエサルは(ヨーロッパの)北方へと侵攻、司令官であり、かつ文筆家だったカエサルは文章でその地の人々の習俗も記録、『ガリア戦記』として残した。
- ^ なお、このとき設計された帆船を実質的な主人公とした小説「A Ravel of Waters」が執筆されているが、これは日本でもハヤカワ文庫から「電子帆船ジェットウインド」の題名で出版されていた。
出典
- ^ “船舶の省エネ装置|PBCF|商船三井テクノトレード株式会社”. www.pbcf.jp. 2021年12月25日閲覧。
- ^ 横帆とは - コトバンク
- ^ 縦帆とは - コトバンク
- ^ 金子隆一 2008, p. 34.
- ^ ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, p. 3.
- ^ a b ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, pp. 1–11.
- ^ レイヴァリ 2007, pp. 22–25.
- ^ ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, pp. 22–27.
- ^ レイヴァリ 2007, pp. 18–21.
- ^ レイヴァリ 2007, pp. 32–35.
- ^ a b ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, pp. 44–45.
- ^ レイヴァリ 2007, pp. 40–41.
- ^ ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, pp. 50–60.
- ^ a b レイヴァリ 2007, p. 42.
- ^ a b c d レイヴァリ 2007, pp. 230–241.
- ^ 金子隆一 2008, pp. 42–45.
- ^ “ウィンドチャレンジャー計画HP” (2014年1月29日). 2014年1月29日閲覧。
- ^ 「内外商船ニュース 「ウインドチャレンジャー」搭載石炭船建造開始へ」 『世界の艦船』通巻943集(2021年3月号) 海人社 P.168
- ^ “巨大な「帆」の性能は想定通り!1航海あたりの燃料節減効果は?”. 乗りものニュース (2024年5月18日). 2024年6月6日閲覧。
- ^ 北海シマエビ漁Q&A | 別海町観光協会[リンク切れ]
- ^ 「ノルウェー最大かつ最古の現役帆船 「スターツロード・レムクル」初来日!」 『世界の艦船』第985集(2022年12月号) 海人社 p.117-119
- ^ 「内外商船ニュース ロシア帆船「セドフ」北極海ルートを走破」 『世界の艦船』第943集(2021年3月号) 海人社 p.170
- ^ “メキシコ海軍「クアウテモク号」が東京へ”. 乗り物ニュース (2017年9月18日). 2019年1月5日閲覧。
- ^ 「海外艦艇ニュース オマーンの帆走練習艦がオランダで完成」 『世界の艦船』第808集(2014年12月号) 海人社 p.165
- ^ 写真:東野一志「インドネシア帆走練習艦「ビマ・スーチ」来日!」 『世界の艦船』第911集(2019年11月号) 海人社 pp.117-119
- ^ 「内外商船ニュース 帆走クルーズ船「シー・クラウド・スピリット」竣工」 『世界の艦船』第953集(2021年8月特大号) 海人社 p.185
- ^ “新帆走クルーズ船「シー・クラウド・スピリット」デビュー!”. 世界の艦船. 株式会社海人社 (2021年10月22日). 2022年4月10日閲覧。
- ^ 新田一郎 『日本の歴史11 太平記の時代』 講談社 2001年 p.65.
- ^ 古沢恒敏編 『正しい家紋帖』 金園社 1995年 pp.36 - 37.
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