川並町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/30 06:36 UTC 版)
地理
名古屋市熱田区北西部に位置する[2]。東は尾頭町、西は明野町・千代田町、南は熱田西町、北は中川区に接する[2]。
歴史
町名の由来
熱田西町の小字名「西川並」による[3]。当地は尾張藩御木材奉行所の北に接し、かつて木場があった[4]。堀川の右岸に位置することに加え、江戸時代材木業で栄えたことを意味する地名という[4]。
行政区画の沿革
- 1952年(昭和27年)3月25日 - 熱田区熱田西町の一部により、同区川並町として成立[1]。
- 1978年(昭和53年)6月25日 - 熱田西町・西郊通・野立町・八千代通・柳川町の各一部を編入する[1]。また、中川区川並町が、同区八熊町および柳川町の各一部により成立する[3]。
- 1989年(平成元年)2月27日 - 熱田区熱田西町の一部を熱田区川並町へ編入する[1]。
世帯数と人口
2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
川並町 | 111世帯 | 250人 |
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 7]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 8]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|
名古屋市立野立小学校 名古屋市立大宝小学校 |
名古屋市立日比野中学校 | 尾張学区 |
施設
中川区柳川町 | ||||
明野町・千代田町・比々野町 | 尾頭町 | |||
川並町 | ||||
熱田西町・大宝一丁目 |
WEB
- ^ “愛知県名古屋市熱田区の町丁・字一覧” (日本語). 人口統計ラボ. 2017年7月23日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)” (日本語). 名古屋市 (2018年12月20日). 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “熱田区の町名一覧” (日本語). 名古屋市. 2017年7月23日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
書籍
- ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 812.
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1443.
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 421.
- ^ a b 『碑・ひと・地名 : 熱田の歴史風土を語る』名古屋市熱田区役所区民室広報広聴係編、名古屋市熱田区役所、1990年、巻末資料より
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