山口岳志
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 16:11 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動経歴
福岡県生まれ[3]。1952年、東京都立立川高等学校卒業[3]。1958年、東京大学理学部地学科地理学課程卒業[3]。同年、第1回カナダ政府留学生としてトロント大学大学院に留学、修士(MA)取得後、1960年からペンシルベニア州立大学大学院博士課程に学ぶ[2][3]。1963年、東京大学教養学部アメリカ研究センター研究員[3](事実上の助手[1][4])。その後、駒澤大学(1965年 - 1973年)、北海道大学(1973年 - 1975年)を経て、1975年に東京大学教養学部助教授となり、1983年に教授に昇任した[2][3]。この間、1970年に、「都市の機能に関する地理学的研究」により理学博士(東京大学)を取得した[5][6]。
1994年3月には、当時60歳であった東京大学の定年を迎える予定であったが、定年退職まで1年足らずを残して在職のまま死去した[1][5]。
出典・脚注
- ^ a b c d 谷内達 (1993年7月7日). “山口先生の御逝去を悼む”. 教養学部報 (東京大学教養学部) (377)
- ^ a b c 「書評・紹介等」『地理学評論 Ser. A』第66巻第10号、日本地理学会、1993年、 645-662頁、 doi:10.4157/grj1984a.66.10_645。
- ^ a b c d e f 「山口岳志先生の履歴と主な業績」『東京大学教養学部人文科学科紀要』第101号、東京大学出版会、1995年、 p161-165、 ISSN 0563797X、 NAID 40002597276。
- ^ * 田辺裕 and 谷内達 and 正井泰夫 ほか「木内信蔵先生と山口岳志先生をしのぷ : 紙碑」『人文科學科紀要. 人文地理学』第12号、東京大学教養学部人文地理学研究室、1995年3月、 147-160頁、 doi:10.15083/00036378、 NAID 120001682580。
- ^ a b 谷内達 (1993年4月26日). “訃報 山口岳志名誉教授(ママ)”. 学内広報 (東京大学) (952)
- ^ “都市の機能に関する地理学的研究 山口岳志”. 国立国会図書館. 2012年8月15日閲覧。
- 1 山口岳志とは
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