名古屋市総合体育館
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ネーミングライツ
2007年(平成19年)3月15日、名古屋市に本社を持つ日本碍子が「地域貢献と社名の普及」を目的に命名権を獲得した[6]。同年4月1日から全施設の総称が「日本ガイシ スポーツプラザ(にほんガイシ スポーツプラザ[注釈 1])」となり、併せて主要施設の名称も変更されている。契約は5年契約・年1億2千万円[6]。初回の取得以降は2012年(平成24年)、2017年(平成29年)、2022年(令和4年)の5年毎に同内容の契約で期間を更新し、最新では2027年(令和9年)3月31日まで交わされている[7][8][9]。
日本ガイシによる命名権の取得後からしばらくは、コンサートのプロモーターなどが「日本ガイシホール(旧・名古屋レインボーホール)」などと取得前の名称と併せて表記していたが、現在では「日本ガイシホール」の単独表記が一般的となっている。
施設概要
- 日本ガイシホール(略称:ガイシホール、旧:レインボーホール)
- アリーナ面積3,646m2(49.4m×84.4m:長円形)/固定席5,000席、可動席2,000席、移動席3,000席
- 第2競技場
- アリーナ面積 1,638m2(45.5m×36m)/480席
- 第3競技場
- アリーナ面積 826.5m2(29m×28.5m)/200席
- 温水プール
- 25m温水プール 練習用 25m×6コース(水深1.1m~1.3m)幼児用 25m×1コース(水深0.3m~0.6m)
- 50m温水プール(公認) 50m×8コース(水深1.2m)244席
- 日本ガイシアリーナ 競泳・飛込プール/アイスリンク(略称:ガイシアリーナ、旧:レインボープール/レインボーアイスアリーナ)
- 50m×10コース(水深2m)/アイスリンク(冬季)60m×30m 3,500席
- 飛込プール 25m×25m(水深5m)
- 日本ガイシフォーラム(略称:ガイシフォーラム、旧:サン笠寺)
- トレーニング室 468m2
- アーチェリー場 長さ90m×幅30m 12人立
- 弓道場 近的(28m)12人立 遠的(60m)8人立
- 宿泊研修室
- 選手控室兼軽運動室
アクセス
鉄道
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 東海道本線「笠寺駅」下車、徒歩で約3分。
- 西口出口と各建物がペデストリアンデッキによって結ばれている。
- 名古屋鉄道(名鉄)
名古屋市営バス
- 新瑞13(左回り)・新瑞14(新瑞橋 - 鳴尾車庫・ワイルドフラワーガーデン ・大江町)・笠寺11・南巡回「日本ガイシスポーツプラザ」バス停下車、徒歩ですぐ。
- 基幹1(栄 - 笠寺駅)・新瑞13(右回り)「笠寺駅」バス停下車、徒歩で約3分。ただし停留所は笠寺駅の東側にあるため各施設までは駅舎を通り抜ける必要がある。
- 基幹1(栄 - 星崎・鳴尾車庫)・金山18(金山 - 要町)「南区役所」バス停下車、徒歩で約10分。
- 笠寺11・南巡回 「南高校」バス停下車、徒歩ですぐ。
- 神宮12「北頭」バス停下車、徒歩で約5分。
- 2003年(平成15年)までは駐車場の一角に市バスの転回場があり、基幹バスが栄方面へ折り返していた(現在の笠寺駅発着便)。
注釈
- ^ 英語では「NIPPONGAISHI(にっぽんがいし)」と表記。
出典
- ^ “第2章 プランの基本的な考え方(暮らしの情報)”. 名古屋市 (2005年4月4日). 2013年9月8日閲覧。
- ^ “名古屋市総合体育館開館30周年記念事業”. 名古屋市教育スポーツ協会. 2017年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月4日閲覧。
- ^ “名古屋市総合体育館(日本ガイシ スポーツプラザ)改修工事に伴う休館のお知らせ”. 名古屋市教育スポーツ協会. 2021年4月30日閲覧。
- ^ [1] 建築作品データベース 『新建築』 名古屋市総合体育館
- ^ 『ラルクぴあ』ぴあ、2004年。
- ^ a b “名古屋市総合体育館のネーミングライツを取得”. 日本ガイシ (2007年3月15日). 2012年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月31日閲覧。
- ^ “「日本ガイシ スポーツプラザ」のネーミングライツ契約を更新”. 日本ガイシ (2012年1月19日). 2012年4月10日閲覧。
- ^ “「日本ガイシ スポーツプラザ」のネーミングライツ契約を更新”. 日本ガイシ (2017年1月17日). 2017年11月4日閲覧。
- ^ “「日本ガイシ スポーツプラザ」のネーミングライツ契約を更新”. 日本ガイシ (2022年1月24日). 2022年7月25日閲覧。
- 1 名古屋市総合体育館とは
- 2 名古屋市総合体育館の概要
- 3 ネーミングライツ
- 4 宿泊施設
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