備忘録
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歴史資料としての備忘録
歴史資料としての備忘録は、通常古文書に含めない。古文書は、特定の人物にあてた文書を指すからである。ただし、歴史記録(古記録)ないし文献資料であることは間違いなく、重要な史料となることも多い。
武術における備忘録
武術に於いての備忘録は、その流儀の門人が過去に学んだ形の手順・口伝・秘伝とされることを記載している(実際、記載している)ことが多く、後年の門人がそれのおかげで失伝しなかった例は多い。言うなれば「非公式な伝書」とも言える。
出典
関連項目
- 雑記帳、覚書
- 文献資料 (歴史学)
- 件名標目
- スクラップブック
- Waste book
- 笔记
- Miscellany
- フロリレギウム
- ^ びぼう―ろく〔ビバウ―〕【備忘録】 デジタル大辞泉の解説 びぼうろく【備忘録】 大辞林第三版の解説
- ^ インターネット上では「防備録」「備防録」、さらには「防忘録」「忘防録」といった表記も見られる。 暮らしに生きることば うろ覚えのことば 国立国語研究所『国語研の窓』第36号、2008年7月1日
- 1 備忘録とは
- 2 備忘録の概要
備忘録と同じ種類の言葉
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