中嶋神社 (室蘭市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 14:32 UTC 版)
祭神
歴史
- 1887年(明治20年)、輪西に屯田兵第1次入植(110戸)。
- 1889年(明治22年)、屯田兵第2次入植(110戸)。
- 1890年(明治23年)、圓山(まるやま。現在の輪西町と東町の間で新日鉄住金球場の裏山[1])に社殿を建立(「兵村社又圓山神社」)。
- 1895年(明治28年)、元開拓長官黒田清隆揮毫の神号奉納。
- 1897年(明治30年)、屯田兵の中隊本部が第7師団司令部に吸収移管[1]。跡地となる現在地(旧中島台)に遷座し「中嶋神社」と奉称。
- 1909年(明治42年)、北海道炭礦汽船輪西製鐵場(現在の新日鐵住金室蘭製鐵所)創業記念大国主神、事代主神鋳造像奉納。配神として奉斎。
- 1917年(大正6年)、供進指定村社に列格。
- 1939年(昭和14年)、社殿造営。
- 1977年(昭和52年)、神明造内宮型に造営。
- 1987年(昭和62年)、輪西屯田入植百周年記念慰霊祭執行。屯田記念誌発行。
- 1990年(平成2年)、境内整備と神社史を発行。
摂末社
- 輪西稲荷神社(わにしいなりじんじゃ)
- 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
- 佐田彦神(さたひこのかみ)
- 大宮能売神(おおみやのめのかみ)
- 厳島神社(いつくしまじんじゃ)
- 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
- 田心姫神(たごりひめのかみ)
- 湍津姫神(たぎつひめのかみ)
- 相馬妙見神社(そうまみょうけんじんじゃ)
- 天御中主神稲荷神社(あめのみなかぬしのかみいなりじんじゃ)
- 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
祭事
- 例大祭
- 毎年8月4日・5日に開かれ、宵宮祭(4日)、本祭(5日)が行われて露店が軒を連ねる。また、境内にある室蘭市弓道場では「奉納弓道大会」(5日)なども行われる。
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