上野村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 13:05 UTC 版)
歴史
- 1590年の徳川氏関東入国により乙母村など7村が代官の支配下となり、幕末には郡代支配に替わり、明治維新により甘楽郡が設けられ、7村ともそれに編入される[3]。
- 1884年:秩父事件起こる。上野村では黒沢鞍十郎を中心に蜂起[4]。
- 1889年4月1日:町村制度施行に伴い、上野村が発足。
- 1907年:野栗大水災[5]
- 1985年8月12日:羽田空港発伊丹空港行き日本航空123便が、御巣鷹の尾根に墜落(報道では御巣鷹山と報道されたが、実際には高天原山であった)。事故については「日本航空123便墜落事故」を参照。
- 2002年9月:村内初の信号機を設置。直前の時点で群馬県内で信号機が設置されていない町村は、この上野村と中里村のみであった。なお群馬県内で最後まで信号機がない村として残った中里村は2003年4月に万場町との合併によって神流町となり、「信号機がない村」を解消した。
- 2004年3月24日:湯の沢トンネルが開通。これにより、上信越自動車道下仁田ICから上野村へのアクセスが改善された。
人口
上野村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 上野村の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||
■紫色 ― 上野村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | ||
上野村(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
交通
村内を鉄道路線は走っていない。最寄り駅は、上信電鉄上信線下仁田駅で、乗合タクシーが利用できる。
路線バス
神流川沿いに多野郡内の下流・関東平野にある旧・新町(現・高崎市の飛地)を結ぶ路線が基幹的路線となっている他、山を越えた北方向の甘楽郡下仁田町へ直行する乗合タクシー路線がある。県外路線はない。
道路
- 群馬県道
- ふるさと林道湯の沢線(湯の沢トンネル)
道の駅
- ^ 行政視察のご案内上野村役場
- ^ 平成25年度普通交付税不交付団体一覧表
- ^ 上野村 管轄沿革『多野郡誌』(多野郡教育会, 1910)
- ^ 『秩父事件佐久戦争: 民衆大学』銀河書房, 1984, p177
- ^ 野栗大水災の事『群馬県多野郡誌』(群馬県多野郡教育会, 1927), p892
- ^ 上野村に春の訪れ 不二洞弥生祭りYoutube上野村公式チャンネル、2015/03/30
- ^ みんなで楽しいひと時 乙父のおひながゆYoutube上野村公式チャンネル、2016/04/19
- ^ 伝統受け継ぎ 厳かに 乙父神社 例大祭Youtube上野村公式チャンネル、2016/04/19
- ^ 平成26年 中正寺の火渡りYoutube上野村公式チャンネル、2014/05/20
- ^ 神流川のお川瀬下げ神事公益財団法人 群馬県教育文化事業団
- ^ “議員の紹介 勤続年数・年齢順 - 群馬県議会(令和5年4月30日現在)”. www.pref.gunma.jp. 群馬県. 2023年4月30日閲覧。
固有名詞の分類
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