ファイティングイーグルス名古屋 ファイティングイーグルス名古屋の概要

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ファイティングイーグルス名古屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 03:40 UTC 版)

ファイティングイーグルス名古屋
Fighting Eagles Nagoya
呼称/略称 FE名古屋
所属リーグ B.LEAGUE
カンファレンス B1 中地区
創設年 1957年[1]
チーム史 豊田通商ファイティング
イーグルス
(1957年 - 2013年
豊田通商ファイティング
イーグルス名古屋
(2013年 - 2015年
豊通ファイティング
イーグルス名古屋
(2015年 - )
本拠地 愛知県名古屋市[2]
アリーナ
枇杷島スポーツセンター[3][4][2]
チームカラー   ブルー
運営法人 豊通ファイティングイーグルス株式会社[5]
代表者 鈴木浩昌[5]
ヘッドコーチ 川辺泰三
優勝歴 日本リーグ: 1回(2004-05)
JBL2: 3回(2008-09, 2009-10, 2011-12)
B2: 1回(2021-22)
ディビジョン優勝 B2 中地区: 1回(2017-18)
B2 東地区: 1回(2021-22)
公式サイト https://www.fightingeagles.jp/
ホーム
アウェイ
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豊通ファイティングイーグルス株式会社
Toyotsu Fighting Eagles Nagoya Co.,Ltd
種類 株式会社
本社所在地 日本
450-8575
名古屋市中村区名駅4-9-8 センチュリー豊田ビル
設立 2018年11月15日
法人番号 8180005016702
事業内容 バスケットボールトップチームの運営及び普及育成[5]
代表者 鈴木浩昌[5]
資本金 5,000万円[5]
主要株主 豊田通商株式会社
外部リンク https://www.fightingeagles.jp/
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概要

クラブ名は、強い者の象徴でその象徴である、そして戦いに常に勝つという想いを込め『FIGHTING EAGLES』と命名[4]。初代チームロゴは、クラブ名の由来である鷲を落とし込んでいる[1]

2022年7月、創部65年に合わせて新たなチームロゴを発表。鷲の横顔をベースに、広げた羽根をチームの頭文字である「F」と「E」でデザイン。また、新たなチームロゴ全体のシルエットを、Victoryの頭文字である「V」に見えるように整え、「常勝」への想いも込めている[6]。なお、2022-23シーズンは、初代チームロゴと新チームロゴを併用し[6]、新チームロゴは、2023-24シーズンからプライマリーロゴとして使用されている[6]

ホームタウンは愛知県名古屋市[2]。メインアリーナは枇杷島スポーツセンター、サブアリーナは名古屋市千種スポーツセンター[2]。そして2022年11月22日に、Bリーグ2026-27シーズンに向けて、名古屋市港区みなとアクルス内に新設予定のアリーナをFE名古屋のホームアリーナとして活動することを検討しており、「新B1クラブライセンス取得」に必要な施設基準を満たした新設予定のアリーナへ移転する予定である[7][8]


ユニフォームスポンサー(2023-24シーズン)

スポンサー

歴代ユニフォーム

HOME
2017 - 18
2018 - 19
2019 - 20
2020 - 21
2021 - 22
2022 - 23
2023 - 24
AWAY
2017 - 18
2018 - 19
2019 - 20
2020 - 21
2021 - 22
2022 - 23
2023 - 24
Other
2019 - 20
3rd
NTP GROUP
スペシャルデー
2022 - 23
3rd
ホワイト
クリスマス
2022 - 23
グランパス
コラボ
2022 - 23
5th
Admiral
コラボ

マスコット

  • リードくん

モチーフはイヌワシ。背番号は名古屋にちなんで758[4][1]

専属チアダンスチーム

Bリーグ初年度シーズン開幕前の2016年7月、エイベックス・アーティストアカデミーとタイアップして新たに結成した[10]。2020-21シーズンのFEgirlsメンバーは9名[9]

NBDL所属時までのホームゲームでは豊田通商チアリーダー部DIMPLES(ディンプルズ)が活動していた。FEgirls発足後も不定期に登場している。

開催アリーナ

B.LEAGUE

ホームアリーナ 16-17 17-18 18-19 19-20 20-21 21-22
名古屋市枇杷島スポーツセンター 24 23 18 - 18(20) 22(25)
名古屋市千種スポーツセンター 6 7 2 16(18) 10 4(5)
名古屋市中村スポーツセンター - - - 8(12) - -
DIADORAアリーナ - - 6 - - -
春日井市総合体育館 - - 2 - - -
パークアリーナ小牧 - - 2 - - -
ホーム試合数計 30 30 30 24(30) 28(30) 26(30)

括弧内は開催予定だった試合数

歴史

1957年発足[5]1988年日本リーグ2部に昇格、1989年には2部優勝で、1990年日本リーグ1部昇格を決める[5]が、1994年に3度の最下位で2部に降格する。2007年日本バスケットボールリーグ2部機構(JBL2)所属となる。

2013年NBL傘下のNBDLに所属し、NBL準加盟[5]。これに伴い、チーム名を「豊田通商ファイティングイーグルス名古屋」とする。

2015年、B.LEAGUEへの参入へ向け、名古屋市と協定書を締結する[11]。その後B2(2部)への参戦が決まり、チーム名も豊通ファイティングイーグルス名古屋(呼称:Fイーグルス名古屋、略称:FE名古屋)に変更される[12]

2016年3月22日、運営法人として一般社団法人豊通ファイティングイーグルス名古屋を設立[13]

B.LEAGUE

2016-17シーズン(B2 中地区)

Bリーグが発足し、B2リーグ中地区所属となる。ヘッドコーチ(HC)はOBの渡邊竜二が務める。中地区6チーム中2位となる。首位の西宮とは1勝差だった。

2017-18シーズン(B2 中地区)

渡邊体制2シーズン目。川辺泰三がアシスタントコーチ(AC)に就任。初の中地区優勝を達成し、プレイオフに進出。プレイオフはセミファイナルの福岡戦、3位決定戦の熊本戦に敗れ、最終順位は4位となった。

2018-19シーズン(B2 中地区)

2018年11月15日、新しい運営会社として豊通ファイティングイーグルス株式会社を設立、チームを運営していた一般社団法人豊通ファイティングイーグルス名古屋は、2018-19シーズン終了となる2019年6月末までに、FE名古屋の業務を新会社へ移管する[14]

渡邊体制3シーズン目。中地区6チーム中2位となる。

2019-20シーズン(B2 中地区)

渡邊HCが退任し、ACの川辺泰三がHCに就任した。シーズン途中の3月に新型コロナ感染症拡大の影響でシーズンが打ち切りとなる。最終順位は中地区6チーム中3位。

2020-21シーズン(B2 西地区)

川辺体制2シーズン目。コロナ禍の影響で今シーズンより東西2地区制となる。西地区8チーム中2位(全体順位4位)となり、プレイオフに進出。クォーターファイナルで越谷(全体順位5位)に1勝2敗で敗退した。

2021-22シーズン(B2 東地区)

川辺体制3シーズン目。アンドリュー・ランダルらを補強した。積極的な補強が実を結び、東地区優勝を決める。さらにB2プレーオフでもクォーターファイナルでは昨シーズンに惜敗した越谷を、セミファイナルで熊本を破り、実業団だった豊田通商時代に1994年に前身の日本リーグ2部に降格して以来、在籍していた2部リーグ(日本リーグ2部→日本リーグ(新)→JBL2→NBDL→B2リーグ)に28年間の歴史に終止符を打つとともに、28年ぶりに1部リーグ、つまりプロ化以降の悲願となるB1昇格を果たした。そして、ファイナルでの仙台に2勝1敗で破り、見事B2優勝を果たした。

2022-23シーズン(B1 西地区)

2023-24シーズン(B1 中地区)


  1. ^ a b c 活動概要, 公式サイト, https://www.fightingeagles.jp/team/activity/ 2020年11月15日閲覧。 
  2. ^ a b c d アクセス情報, 公式サイト, https://www.fightingeagles.jp/team/access/ 2020年11月15日閲覧。 
  3. ^ ホームアリーナを 「枇杷島スポーツセンター」に決定 ~2015-2016レギュラーシーズン リーグ戦 前半1位で終了~
  4. ^ a b c ファイティングイーグルス名古屋, B.LEAGUE公式サイト, https://www.bleague.jp/club_detail/?TeamID=717 2020年11月10日閲覧。 
  5. ^ a b c d e f g h 会社概要, 公式サイト, https://www.fightingeagles.jp/team/company/ 2020年11月15日閲覧。 
  6. ^ a b c 新チームロゴ制作のお知らせ, 公式サイト, (2022-7-12), https://www.fightingeagles.jp/news/detail/id=14909 2022年10月19日閲覧。 
  7. ^ 新ホームアリーナ建設計画について, 公式サイト, (2022-11-22), https://www.fightingeagles.jp/news/detail/id=15178 2022年11月22日閲覧。 
  8. ^ 豊田通商、アリーナ新設 名古屋市港区「アクルス」に26年秋開業へ プロバスケチーム本拠地 収容5千人以上”. 中部経済新聞 愛知・岐阜・三重・静岡の経済情報 (2023年4月21日). 2024年1月9日閲覧。
  9. ^ a b チア, 公式サイト, https://www.fightingeagles.jp/team/cheers/ 2020年11月10日閲覧。 
  10. ^ FE girls結成しました!FE名古屋公式サイト2016年7月11日
  11. ^ 豊田通商バスケットボール部 名古屋市および名古屋市教育委員会と協定書を締結 ~プロ化にむけ「新リーグ」へ挑戦 !~
  12. ^ Bクラブのチーム名・呼称・略称決定』(プレスリリース)公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール・リーグ、2016年4月6日http://www.bleague.jp/news/20160406.html 
  13. ^ 一般社団法人豊通ファイティングイーグルス名古屋 設立しました
  14. ^ 新会社設立のお知らせファイティングイーグルス名古屋 2018年11月15日


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