ヌーシャテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 05:47 UTC 版)
観光
- ヌーシャテル城
- デュペルの館
- 参事会教会
- 美術・歴史美術館(ピエール・ジャケ・ドロー作のオートマトンなども展示されている)
交通
スイス連邦鉄道(スイス国鉄)のヌーシャテル駅が鉄道輸送の要となる。チューリヒまでICで約1時間半、ジュネーヴまで約1時間強。フランスのTGVがスイスのベルンまで乗り入れており、途中のヌーシャテルにも停車する。そのため、TGVを用いれば直通でパリまでむかうことができる。所要時間は4時間強。ローカル線も乗り入れており、1時間弱でフランス領に入る。
スポーツ
ヌーシャテル・ザマックスが、ヌーシャテルを本拠地とするサッカークラブ。2003年にカップ戦優勝を果たすなど好成績を収めたが、2006年にスーパーリーグ(1部)から、チャレンジリーグ(2部)へと降格した。
著名な出身者
- ジャン=ポール・マラー(フランス革命期の人物。暗殺される。)
- ジャン・ピアジェ(20世紀を代表する心理学者。)
- オーレル・ニコレ(フルート奏者として活躍。)
- アブラアン=ルイ・ペルレ(機械式時計の自動巻きを初めて実用化した時計職人。)
- アブラアム=ルイ・ブレゲ(機械式時計の進歩に貢献した時計職人。)
姉妹都市・提携都市
- 世界新城サミット
市制40周年を迎えた1998年に、新城市(日本国 愛知県)の呼びかけで、世界各地の「新しい城」という意味の名をもつ地方都市の代表が新城市に集まり「世界新城サミット」が開催された。これを契機として各都市間の市民交流も行われた。サミットは隔年で開催されていたが、2008年の第6回サミットが最後となった。イギリス連合王国のニューカッスル・アポン・タインが中心となって活動している「世界新城アライアンス加盟都市」に加盟している。[2]
国名 | 地域 | 名称 | 備考 |
---|---|---|---|
日本国 | 愛知県 | 新城市 | 第1回開催地 |
スイス連邦 | ヌーシャテル州 | ヌーシャテル | 第2回開催地 |
アメリカ合衆国 | ペンシルベニア州 | ニューキャッスル | 第3回開催地 |
アメリカ合衆国 | インディアナ州 | ニューキャッスル | 第3回開催地 |
南アフリカ共和国 | クワズール・ナタール州 | ニューカッスル | 第4回開催地 |
イギリス連合王国 | イングランド | ニューカッスル・アンダー・ライム | 第5回開催地 |
ドイツ連邦共和国 | バイエルン州 | ノイブルク・アン・デア・ドナウ | 第6回開催地 |
フランス共和国 | ロレーヌ地方 | ヌフシャトー | 第1回のみ参加 |
イギリス連合王国 | イングランド | ニューカッスル・アポン・タイン | 第3回以降参加 |
固有名詞の分類
- ヌーシャテルのページへのリンク