ジャパン・フィギュア団体戦
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競技内容
第1回(2007年)
男女別の個人戦で行われた。 出場選手はエキシビションプログラムを行う(競技用プログラムでも可)。各選手の演技が終わるごとにただちに審査を行い、順位は5人の審査員のつけた点数の合計(100点満点)で決定される。審査員はフィギュアスケート経験者3名と非経験者2名がおり、それぞれ持ち点は20点で、経験者は「表現力」「アグレッシブ性」の2項目(各項目10点)、非経験者は「演出効果」「会場との一体感」の2項目(各項目10点)を審査する。
順位 | 男子シングル | 女子シングル |
---|---|---|
1 | 髙橋大輔 | 浅田真央 |
2 | 織田信成 | 中野友加里 |
3 | 神崎範之 | 武田奈也 |
4 | 中庭健介 | 恩田美栄 |
5 | 南里康晴 | 太田由希奈 |
6 | 小塚崇彦 | 浅田舞 |
7 | 柴田嶺 | |
8 | 無良崇人 |
第2回(2008年)
2チームによる団体戦で行われ、演技中でない選手もリンク脇の特別席でチームメイトを応援するスタイルをとった。 出場選手はエキシビションプログラムを行う(競技用プログラムでも可)。審査員の採点と観客の投票の合計点で勝利を争った。
- 「チーム・ドリーム」 270点
- 「チーム・アーティスト」 230点
第3回(2009年)
2009年1月9日、名古屋市の日本ガイシアリーナで開催。
第2回同様、2チームによる団体戦で行われた。途中3回審査タイムがあり、毎回観客の押しボタン(200点)と審査員の採点(100点×3名)の計500点を各チームに振り分ける。3回の審査で計1500点を振り分け、得点の多いチームが勝利。
- 「チーム・ブルー」 752点
- 「チーム・レッド」 748点
- 浅田真央、中野友加里、小塚崇彦、中庭健介、羽生結弦、佐藤未生
第4回(2011年)
- 2011年1月7日、日本ガイシアリーナで開催。
第3回同様、2チームによる団体戦で行われた。途中3回審査タイムがあり、毎回観客の押しボタン(200点)と審査員の採点(50点×4名)の計400点を各チームに振り分ける。3回の審査で計1200点を振り分け、得点の多いチームが勝利。
- 「チーム・レッド」 603点
- 「チーム・ブルー」 597点
第5回(2012年)
- 2012年1月6日、日本ガイシアリーナで開催。
第4回同様、2チームによる団体戦で行われた。途中3回審査タイムがあり、毎回観客の押しボタン(200点)と審査員の採点(50点×4名)の計400点を各チームに振り分ける。3回の審査で計1200点を振り分け、得点の多いチームが勝利。
- 「チーム・レッド」 602点
- 浅田真央、小塚崇彦、村上佳菜子、町田樹、日野龍樹、松野真矢子
- 「チーム・ブルー」 598点
第6回(2013年)
- 2013年1月8日、日本ガイシアリーナで開催。
第5回同様、2チームによる団体戦で行われた。途中2回審査タイムがあり、毎回観客の押しボタン(200点)と審査員の採点(50点×4名)の計400点を各チームに振り分ける。2回の審査で計800点を振り分け、得点の多いチームが勝利。
- 「チーム・ブルー」 409点
- 髙橋大輔、羽生結弦、無良崇人、鈴木明子、日野龍樹、坂本花織
- 「チーム・レッド」 391点
- 浅田真央、織田信成、町田樹、村上佳菜子、宮原知子、山本草太
2014年・2015年の放送見送り
- 2014年の放送はソチオリンピックとの兼ね合いで日本スケート連盟が開催できないと判断し、見送られた。代替として東海テレビは単発のバラエティー特番「バナナマンの世界こんな学校あったんだ!?」を制作、2月2日16:05-17:20に放送した。
- 2015年は本来なら第7回の開催予定だったが、2014年12月開催の「全日本フィギュア選手権」で町田樹や織田信成の現役引退、浅田真央の休養(本人はまだ現役引退と発言していない)などで次世代のフィギュア選手発掘が日本スケート協会の責務となりチーム分けするのに必要な選手の確保が難しいのと「四大陸フィギュア選手権」の日程との兼ね合いでこの年も見送られた。代替として東海テレビは「裸の付き合いバラエティ あぁ しあわ銭湯」[1]の単発バラエティー番組を制作、2月1日16:05-17:20に放送した。
2016年以降の現状
- 東海テレビとしては第7回以降毎年開催させて放送させたい意向ではあるが、日本スケート連盟が次世代のフィギュア選手発掘とチーム分けするべき必要な選手の確保困難+「四大陸フィギュア選手権」の日程との兼ね合いがうまくいかず未だに第7回は見送られている。そのため東海テレビは代替として下記の単発番組を制作・日曜16:05-17:20枠で放送している。
- 2016年 - 日本のヴァイオリン王〜名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語〜(同枠で初めての再現ドラマスペシャルとして2月14日に放送)
- 2017年 - 愛されママGP2017〜ママたちの芸能界生き残りバトル〜(2月12日に放送)
- 2018年 - 東京のイイとこみんな教えて!ロンブー淳のスマホ旅[2][3](平昌オリンピックとの兼ね合いから2月4日に繰り上げて放送)[4]
- 2019年 - コツコツ人生館(2月3日に放送)[5][6][7]
- 2020年 - ナインティナインのコツコツ人生館(2月2日に放送)[8][9]
- 2021年 - ナインティナインのコツコツ人生館第3弾(2月1日に放送)
- 2022年 - 世界のヤバすぎ!?プライスクイズ(北京オリンピックとの兼ね合いから1月30日に放送)[10][11][12][13]
- 2023年 - 世界のヤバすぎ!?プライスクイズ[14][15](2月12日に放送)
- 2024年 - 知らないうちに激変!ニューヨークのクイズ!いつの間に!?(2月4日に放送)[16]
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
- ^ 本来放送予定日だった2月11日は「日本大相撲トーナメント」を放送した。
- ^ [4]
- ^ 東海テレビ制作・ナインティナイン司会のバラエティ。
- ^ 「大相撲トーナメント」は2月10日に放送された。
- ^ 前年の「コツコツ人生館」を2月単発特番企画として固定させる方向で若干タイトルを変更した。
- ^ 「大相撲トーナメント」は2月9日に放送された。
- ^ またナインティナインとのスケジュール調整の難航と西川きよしの高齢の都合上などでコツコツ人生館第4弾の放送は見送られた。
- ^ なおこの日は12:00-14:55に第41回大阪国際女子マラソン(関西テレビ制作)とも重なった。同時に午前中の「ワイドナショー」から深夜の「S-PARK」までミニ番組を除いて15時間近くネットセールス枠が集中的に編成された。
- ^ [5]
- ^ なお大相撲トーナメントは前日になって中止が発表された。
- ^ 世界の衝撃映像×クイズ『世界のヤバすぎ!?プライスクイズ』第2弾放送!
- ^ [6]
- ^ 『ニューヨークのクイズ!いつの間に!?』が全国放送!嶋佐和也「いつの間にか目障りになった、つぶしたい後輩芸人は兼近大樹」
- ^ [7]
- ^ 12月30日(金)23:00-翌31日(土)0:29放送。
- ^ [8]
- ^ 中村勘九郎&七之助、“兄弟”が仕切るトーク番組 新春1・4放送 ORICON NEWS
- ^ [9]
- ^ [10]
- ^ [11]
- ^ [12]
- ^ このため「座・中村屋3」は新春での放送を断念した。
- ^ [13]
- ^ [14]
- ^ 通常11:55-14:45の「バイキングMORE」は13:30までに放送時間を縮小して特番枠を確保した。
- ^ 2022-2023 フジテレビ 年末年始特別番組&1年新番組 フジテレビ
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