ジャパンカップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 02:39 UTC 版)
歴代優勝馬
コース種別を記載していない距離は、芝コースを表す。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
外国馬の所属表記は、調教国の出典が示されているもののみ記載する。
回 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 | 単勝払戻金 | 単勝人気 | 1着本賞金 | レースレーティング(IFHA) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1981年 11月22日 |
東京 | 2400m | メアジードーツ | 牝5 | USA[32][33] | 2:25.3 | C.アスムッセン | J.フルトン | A.D.シェフラー | 1120円 | 5 | 6500万円 | |
第2回 | 1982年 11月28日 |
東京 | 2400m | ハーフアイスト | 牡3 | USA[33] | 2:27.1 | D.マクベス | S.ホッフ | B.R.ファイアーストーン | 3230円 | 6 | 7000万円 | |
第3回 | 1983年 11月27日 |
東京 | 2400m | スタネーラ | 牝5 | IRE[33] | 2:27.6 | B.ラウス | F.ダン | F.ダン | 420円 | 3 | 7200万円 | |
第4回 | 1984年 11月25日 |
東京 | 2400m | カツラギエース | 牡4 | JRA[33] | 2:26.3 | 西浦勝一 | 土門一美 | 野出一三 | 4060円 | 10 | 7500万円 | |
第5回 | 1985年 11月24日 |
東京 | 2400m | シンボリルドルフ | 牡4 | JRA[33] | 2:28.8 | 岡部幸雄 | 野平祐二 | シンボリ牧場 | 200円 | 1 | 7800万円 | |
第6回 | 1986年 11月23日 |
東京 | 2400m | ジュピターアイランド | 牡7 | GBR[33] | 2:25.0 | P.エデリー | C.ブリテン | タビストック侯爵 | 1490円 | 8 | 8000万円 | |
第7回 | 1987年 11月29日 |
東京 | 2400m | ルグロリュー | 牡3 | FRA[33] | 2:24.9 | A.ルクー | R.コレ | S.ウォルフ | 860円 | 3 | 8500万円 | |
第8回 | 1988年 11月27日 |
東京 | 2400m | ペイザバトラー | 牡4 | USA[33] | 2:25.5 | C.マッキャロン | R.フランケル | エドムンド・ガン | 1490円 | 9 | 9500万円 | |
第9回 | 1989年 11月26日 |
東京 | 2400m | ホーリックス | 牝6 | NZL[33][34] | 2:22.2 | L.オサリバン | D.オサリバン | G.W.ド・グルシー | 1990円 | 9 | 1億300万円 | |
第10回 | 1990年 11月25日 |
東京 | 2400m | ベタールースンアップ | セ5 | AUS[33] | 2:23.2 | M.クラーク | D.ヘイズ | G.ファラー | 620円 | 2 | 1億1000万円 | |
第11回 | 1991年 11月24日 |
東京 | 2400m | ゴールデンフェザント | 牡5 | USA[33] | 2:24.7 | G.スティーヴンス | C.ウィッティンガム | B.マクノール | 1820円 | 7 | 1億2000万円 | |
第12回 | 1992年 11月29日 |
東京 | 2400m | トウカイテイオー | 牡4 | JRA | 2:24.6 | 岡部幸雄 | 松元省一 | 内村正則 | 1000円 | 5 | 1億3000万円 | |
第13回 | 1993年 11月28日 |
東京 | 2400m | レガシーワールド | セ4 | JRA | 2:24.4 | 河内洋 | 森秀行 | (株)ホースタジマ | 1250円 | 6 | ||
第14回 | 1994年 11月27日 |
東京 | 2400m | マーベラスクラウン | セ4 | JRA | 2:23.6 | 南井克巳 | 大沢真 | 笹原貞生 | 1060円 | 6 | ||
第15回 | 1995年 11月26日 |
東京 | 2400m | ランド | 牡5 | GER[35] | 2:24.6 | M.ロバーツ | H.イエンチ | イットリンゲン牧場 | 1450円 | 6 | 1億3200万円 | |
第16回 | 1996年 11月24日 |
東京 | 2400m | シングスピール | 牡4 | GBR[35] | 2:23.8 | L.デットーリ | M.スタウト | H.H.シェイク・モハメド | 760円 | 4 | ||
第17回 | 1997年 11月23日 |
東京 | 2400m | ピルサドスキー | 牡5 | GBR[35] | 2:25.8 | M.キネーン | M.スタウト | ウェインストック卿 | 460円 | 3 | ||
第18回 | 1998年 11月29日 |
東京 | 2400m | エルコンドルパサー | 牡3 | JRA | 2:25.9 | 蛯名正義 | 二ノ宮敬宇 | 渡邊隆 | 600円 | 3 | ||
第19回 | 1999年 11月28日 |
東京 | 2400m | スペシャルウィーク | 牡4 | JRA | 2:25.5 | 武豊 | 白井寿昭 | 臼田浩義 | 340円 | 2 | ||
第20回 | 2000年 11月26日 |
東京 | 2400m | テイエムオペラオー | 牡4 | JRA | 2:26.1 | 和田竜二 | 岩元市三 | 竹園正繼 | 150円 | 1 | 2億5000万円 | |
第21回 | 2001年 11月25日 |
東京 | 2400m | ジャングルポケット | 牡3 | JRA | 2:23.8 | O.ペリエ | 渡辺栄 | 齊藤四方司 | 420円 | 2 | ||
第22回 | 2002年 11月24日 |
中山 | 2200m | ファルブラヴ | 牡4 | ITA[35] | 2:12.2 | L.デットーリ | L.ダウリア | スクデリーア・ランカティ | 2050円 | 9 | ||
第23回 | 2003年 11月30日 |
東京 | 2400m | タップダンスシチー | 牡6 | JRA | 2:28.7 | 佐藤哲三 | 佐々木晶三 | (株)友駿ホースクラブ | 1380円 | 4 | ||
第24回 | 2004年 11月28日 |
東京 | 2400m | ゼンノロブロイ | 牡4 | JRA | 2:24.2 | O.ペリエ | 藤沢和雄 | 大迫忍 | 270円 | 1 | ||
第25回 | 2005年 11月27日 |
東京 | 2400m | アルカセット | 牡5 | GBR[35] | 2:22.1 | L.デットーリ | L.クマーニ | M.チャールトン | 1060円 | 3 | ||
第26回 | 2006年 11月26日 |
東京 | 2400m | ディープインパクト | 牡4 | JRA | 2:25.1 | 武豊 | 池江泰郎 | 金子真人ホールディングス(株) | 130円 | 1 | ||
第27回 | 2007年 11月25日 |
東京 | 2400m | アドマイヤムーン | 牡4 | JRA | 2:24.7 | 岩田康誠 | 松田博資 | ダーレー・ジャパン・ファーム(有) | 1090円 | 5 | ||
第28回 | 2008年 11月30日 |
東京 | 2400m | スクリーンヒーロー | 牡4 | JRA | 2:25.5 | M.デムーロ | 鹿戸雄一 | 吉田照哉 | 4100円 | 9 | ||
第29回 | 2009年 11月29日 |
東京 | 2400m | ウオッカ | 牝5 | JRA | 2:22.4 | C.ルメール | 角居勝彦 | 谷水雄三 | 360円 | 1 | ||
第30回 | 2010年 11月28日 |
東京 | 2400m | ローズキングダム[注 5] | 牡3 | JRA | 2:25.2 | 武豊 | 橋口弘次郎 | (有)サンデーレーシング | 880円 | 4 | 121.00[36] | |
第31回 | 2011年 11月27日 |
東京 | 2400m | ブエナビスタ | 牝5 | JRA | 2:24.2 | 岩田康誠 | 松田博資 | (有)サンデーレーシング | 340円 | 2 | 120.75[36] | |
第32回 | 2012年 11月25日 |
東京 | 2400m | ジェンティルドンナ | 牝3 | JRA | 2:23.1 | 岩田康誠 | 石坂正 | (有)サンデーレーシング | 660円 | 3 | 124.25[36] | |
第33回 | 2013年 11月24日 |
東京 | 2400m | ジェンティルドンナ | 牝4 | JRA | 2:26.1 | R.ムーア | 石坂正 | (有)サンデーレーシング | 210円 | 1 | 119.25[37] | |
第34回 | 2014年 11月30日 |
東京 | 2400m | エピファネイア | 牡4 | JRA | 2:23.1 | C.スミヨン | 角居勝彦 | (有)キャロットファーム | 890円 | 4 | 125.25[37] | |
第35回 | 2015年 11月29日 |
東京 | 2400m | ショウナンパンドラ | 牝4 | JRA | 2:24.7 | 池添謙一 | 高野友和 | 国本哲秀 | 920円 | 4 | 3億円 | 119.25[37] |
第36回 | 2016年 11月27日 |
東京 | 2400m | キタサンブラック | 牡4 | JRA | 2:25.8 | 武豊 | 清水久詞 | (有)大野商事 | 380円 | 1 | 119.50[注 6][38] | |
第37回 | 2017年 11月26日 |
東京 | 2400m | シュヴァルグラン | 牡5 | JRA | 2:23.7 | H.ボウマン | 友道康夫 | 佐々木主浩 | 1330円 | 5 | 121.25[注 7][39] | |
第38回 | 2018年 11月25日 |
東京 | 2400m | アーモンドアイ | 牝3 | JRA | 2:20.6 | C.ルメール | 国枝栄 | (有)シルクレーシング | 140円 | 1 | 122.50[注 8][40] | |
第39回 | 2019年 11月24日 |
東京 | 2400m | スワーヴリチャード | 牡5 | JRA | 2:25.9 | O.マーフィー | 庄野靖志 | (株)NICKS | 510円 | 3 | 118.00[注 9][41] | |
第40回 | 2020年 11月29日 |
東京 | 2400m | アーモンドアイ | 牝5 | JRA | 2:23.0 | C.ルメール | 国枝栄 | (有)シルクレーシング | 220円 | 1 | 124.50[注 10][42] | |
第41回 | 2021年 11月28日 |
東京 | 2400m | コントレイル | 牡4 | JRA | 2:24.7 | 福永祐一 | 矢作芳人 | 前田晋二 | 160円 | 1 | 121.25[注 11][43] | |
第42回 | 2022年 11月27日 |
東京 | 2400m | ヴェラアズール | 牡5 | JRA | 2:23.7 | R.ムーア | 渡辺薫彦 | (有)キャロットファーム | 450円 | 3 | 4億円 | 120.75[44] |
第43回 | 2023年 11月26日 |
東京 | 2400m | イクイノックス | 牡4 | JRA | 2:21.8 | C.ルメール | 木村哲也 | (有)シルクレーシング | 130円 | 1 | 5億円 | 126.75[14] |
注釈
- ^ 中山大障害・有馬記念・ホープフルステークスが行われる節。但し有馬記念は創設以来、中山競馬場の大規模改築による代替をできるだけ避ける観点から、東京競馬場など他場での代替をされたことは一度もない。
- ^ 地方競馬で施行する競走では、JBCクラシック(JpnI)と、東京大賞典(GI)の1着本賞金8000万円が最高額[21][22]。
- ^ 第3回から第9回までは複勝圏(3着以内)には必ず来ている。
- ^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。国際的にはリステッド競走扱い。
- ^ 第30回はブエナビスタが1位で入線したが最後の直線で2位入線のローズキングダムの進路を妨害したとして、審議の結果2着に降着処分を受け、ローズキングダムが繰り上がりで優勝となった(参考:ブエナビスタの走破タイム 2:24.9)。
- ^ 世界28位タイ、日本6位
- ^ 世界12位タイ、日本1位タイ
- ^ 世界7位、日本1位
- ^ 世界46位、日本7位
- ^ 世界3位、日本1位
- ^ 世界12位タイ、日本4位
- ^ 1位入線はブエナビスタも第30回(2着に降着)・第31回で2度記録
- ^ a b 旧1000万円以下クラス
- ^ a b 旧1600万円以下=準オープンクラス
- ^ メイン競走の「ジャパンカップ」は第12競走で施行。
出典
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- ^ https://www.ifhaonline.org/resources/WTGradedRanking/LWGRank.asp?batch=6
- ^ 連覇は岩田康誠(第31回・第32回)が記録
- ^ ジャパンCウイークに2、3勝クラスの国際競走新設へ「帯同馬が出走できるレースを」2021年6月28日 14:43 スポーツニッポン
- ^ 「2021年度秋季競馬番組が決定しました」の「○2021年度競馬番組の概要(秋季)PDFファイル 355KB」5ページ(9)ジャパンカップ実施週の(国際)=〇囲みについて参照
- ^ 東京競馬場の内馬場に「国際厩舎」、外国馬の参戦促す環境を整備へ - 中日スポーツ 2021年12月7日
- ^ 凱旋門賞馬アルピニスタ“ジャパンカップ参戦”の追い風に!? 東京競馬場馬場内に新国際検疫厩舎が誕生 - 東スポ競馬 2023年10月3日
- ^ 「常連」も絶賛 国際厩舎新設で示したジャパンC復活への確かな一歩 - UMATOKU(報知新聞社)2022年11月29日
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