エフエム富士 生活情報

エフエム富士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 19:07 UTC 版)

生活情報

FM FUJIの「ニュース」「天気」「交通情報」は、ワイド番組に内包もしくは番組の合間に放送される。STUDIO ViViDからの番組内でも全て本社スタジオから放送される。

日中(毎日7時台から19時台にかけて)は基本的に毎時50分から54分頃を目安に「FM FUJI Traffic & Weather Information」とコールが入り、交通情報と天気情報をセットで伝えている。

News Headline

ニュースを伝える。ソースは共同通信[18]。また、放送時間は細分化されている。

平日
  • 7:36 / 8:00に「FM FUJI Morning Headline」、7:42に「TOYOTA Sports Energy」(スポーツニュース)とそれぞれコールされ番組DJが読み上げる。
  • 12:00 / 14:00 / 16:55 / 17:30 / 18:30に「FM FUJI News Headline」、19:54に「FM FUJI News & Weather Information」とコール、天気予報とのセット放送になり、後述の通りアナウンサーや契約アナウンサーが交代で読み上げる。
  • 緊急性があるものについては、ワイド番組の中で担当DJが随時伝える。収録番組の放送中のものについては、放送中でもトーンダウンしたのちに伝え、番組放送外のCM中ではCMを一部カットしてアナウンサーが伝える時もある。
土曜
  • 通常ニュースの設定がないが、緊急性があるものについてはワイド番組の中で担当DJが随時伝える。収録番組の放送中のものについては、放送中でもトーンダウンしたのちに伝え、番組放送外のCM中ではCMを一部カットしてアナウンサーが伝える時もある。
  • その他一部生放送番組内で自動音声のニュースやスポーツニュースのコーナーが設けられている。
日曜
  • 2023年3月までは、12:54 / 14:54に、各々本社から放送されていた。以前は、タイトルコールがない状態で番組担当DJが読み上げて放送するスタイルであったが、2012年(平成24年)4月期改編から「FM FUJI News Headline」とタイトルコールが流れ、契約アナウンサーが読み上げて放送するスタイルに変更された。2021年(令和3年)4月より午前のニュースはAIによる自動音声のニュースとなった。
  • 2023年4月から2023年10月は、通常ニュースの設定がなかったが、緊急性があるものについてはワイド番組の中で担当DJが随時伝えていた。
  • 2023年11月以降は14:00にニュースが設定され、該当時間帯の生ワイド番組のDJを務める柴田萌虹佳アナウンサーが本社スタジオから担当している。収録番組の放送中のものについては、放送中でもトーンダウンしたのちに伝え、番組放送外のCM中ではCMを一部カットしてアナウンサーが伝える時もある。

Weather Information

天気予報を伝える。東京地方、神奈川、千葉、埼玉、長野、静岡各県の天気予報・気温予想・降水確率などと警報・注意報を伝える。基本的には本社スタジオから番組担当DJや契約アナウンサーが伝えているが、放送時間によってはウェザーニュースに繋いで最新の天気予報を伝えている。

Traffic Information

交通情報を伝える。中央自動車道をはじめとする高速道路と、首都高速道路、山梨県内・東京都多摩・23区西部の一般道の情報を伝える。基本的には本社スタジオから番組担当DJや契約アナウンサーが伝えているが、放送時間によっては、日本道路交通情報センターに繋いで職員が伝える。その場合、普段は九段センターから伝えるが、平日の8:10 / 8:40 / 16:30 / 18:16と、日曜日の13:54 / 15:53 /16:53は山梨センターに繋ぐ。


注釈

  1. ^ 同局プロデューサーの中島正史によると、ハイフンの無い表記が正しいとされている。[1]
  2. ^ 現在の東京放送ホールディングス
  3. ^ スタジオの所在地は西麻布の表記のみで、住所の詳細は明らかになっていない。
  4. ^ 同部門の最優秀賞は、ニッポン放送の『サンドウィッチマンのオールナイトニッポン』だった。(日本民間放送連盟ホームページ「2021年日本民間放送連盟賞 各部門の審査結果およびグランプリ候補番組について」より、2021年9月19日閲覧。)
  5. ^ 同年3月31日をもってJFN全番組のネットから撤退したものの、同年4月22日のライブ特番「WE LOVE MUSIC,WE LOVE THE EARTH」はネットした。
  6. ^ 後にKiss-FM KOBEに社名変更するも、2010年に兵庫エフエム放送に事業譲渡している。
  7. ^ エフエム富士公式サイトFAQ内で混信を取り扱っている[11]
  8. ^ 2011年1月26日より2019年9月30日まで、auスマートフォン・携帯電話向けの民放FM52局ストリーミング配信サービス「LISMO WAVE」でも全国配信をしていた。また、auスマートパス・auスマートパスプレミアム会員向けに2019年9月5日より開始した代替サービスの「radiko for au」でもエリアフリー聴取が可能だったが、2022年6月30日をもって終了した。[12]
  9. ^ エフエム富士 非常勤取締役
  10. ^ 番組自体は継続中。
  11. ^ a b 『FIELD OF EP』『BRAIN TRIP NIGHT』の2番組はインターネットラジオ [16]としても放送されていたが、両番組終了に伴い、2008年10月31日をもってサービスを終了した。
  12. ^ スタジオAとスタジオBはサテライト仕様になっているので観覧可能時は本社前の外から観覧が出来る。
  13. ^ 生放送のゲストコーナー等の事前収録や収録番組の場合はSTUDIO ViViD以外に都内某所のスタジオを使用する場合がある。
  14. ^ 免許上、三ッ峠局に演奏所があることになっていため。
  15. ^ 通話料が必要だった。
  16. ^ 2023年12月現在、イエローハットは平日17時台のスポンサーであるが、この時間は全国FM放送協議会(JFN)加盟の放送局でもイエローハットの時報CMが放送されている。

出典

  1. ^ @nakajimamasashi (2020年1月11日). ""FM FUJIの表記ハイフンなしになりました!"". X(旧Twitter)より2021年4月6日閲覧
  2. ^ a b c d e f ラジオCMのご案内(電波はどこまで届いているの?)より。
  3. ^ 「FM富士のJFN脱会のホンネ」『企業と広告』第19巻第4号、株式会社チャネル、1993年4月1日、14 - 15頁、NDLJP:2853121/10 
  4. ^ 「radiko.jp」5月9日スタート!FM FUJI
  5. ^ コーポレート・ロゴの刷新について valuepress、2021年4月6日閲覧。
  6. ^ FM FUJIは「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました”. FM FUJI TOKYO78.6 KOFU83.0. 2021年9月17日閲覧。
  7. ^ SDGメディア・コンパクトとは”. 国連広報センター. 2021年9月17日閲覧。
  8. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. j-ba.or.jp. 2021年9月17日閲覧。
  9. ^ FM FUJI ロヂウラベースが2021年日本民間放送連盟賞番組部門(ラジオ)エンターテインメント番組にて優秀賞を受賞しました!”. FM FUJI TOKYO78.6 KOFU83.0. 2021年9月17日閲覧。
  10. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. j-ba.or.jp. 2021年9月17日閲覧。
  11. ^ 参照
  12. ^ auスマートパス、auスマートパスプレミアム会員の方必見! 全国のFM放送(ライブ)が楽しめる「radiko for au」誕生。 radiko公式サイト、2021年9月19日閲覧。
  13. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、320頁。 
  14. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、327頁。 
  15. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、306頁。 
  16. ^ FM-FUJI STREAMING RADIO(有料放送)
  17. ^ 2024年度タイムテーブル
  18. ^ 共同通信社 - 加盟社・契約社一覧






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